わ‐ぎり【輪切り】
円筒形の物を、切り口の断面が輪の形になるように切ること。また、その切ったもの。
提供元:「デジタル大辞泉」
概要
特定、あるいは不特定の人物に対する悪口、陰口、罵詈雑言などを誰かが口にした時、何故か30~70、80kgほどの、たんぱく質を主成分とした物質の輪切りが発見される。
数多くの都市伝説に彩られる
日登町において、とりわけ奇妙な現象と言えよう。
付け加えるならば、その物質は遅くとも一昼夜、速ければ数秒のうちに消失してしまうとも言われている。
なお、
セレーネ・マクグリフ・ガンダムが当該物質を使用した料理を得意とする説が一部にあるが、それ以外の料理に対する評価があまりに低いため、「得意料理」に対しても懐疑的な声が上がるのはやむを得ない事であろう。
元ネタ
GSX-401FW スターゲイザーは本来探査機でありながら、極めて優秀な戦闘能力を持っていた。
ファントム・ペインの擁するスローターダガー部隊に対して最も猛威を振るったのは、ビームライフルやミサイルなどではなく、移動機関であるヴォワチュール・リュミエールから放たれる、糸状のビームだった。
ヴォワチュール・リュミエールはC.E.のビーム制御技術を発展させた一つの到達点であり、厚みが分子間距離ほどしかない力場の皮膜を、小さな都市がすっぽり入ってしまうほどの広範に展開、そこに太陽の光を受けてその光圧を推進力とするものである。
当該技術を応用し、広く展開するビームの幕を束ね、細く、かつ高密度のビーム兵器としたのがこの「糸」であったのだ。
その威力は軍用のMSを易々と切り裂き、まるでハムをスライスするかのごとく両断してのけたのである。
関連項目
最終更新:2013年08月15日 02:13