「我々は一人の英雄を失った。しかしこれは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!

そこは新宿ゴールデン街・・・・。
兄弟の家がある上井草から西武線で約20分で着く。
そこの中にある作家、田原マチが経営するバー。


店員や客等は流れている放送演説を無論、聞き流しているだけだが、

一人だけオンザロックを飲みながら放送を見入っているものがいた。


「 わたくしの婚約者ッ!諸君らが敬愛してくれた

グエン・サード・ラインフォードは死んだ!!なぜだ!?」


放送を聴き入っている 女 はそれを聞いた瞬間、
艶やか過ぎる銀の口紅の唇を動かす


      「・・・・・坊やですから。」

女いや、女に化けた少年はそう答えた。


「その娘さんの代金は私が払いますよ」
工作員の匂いがする女は店主に言った。


「ディアナ様の使いの方ですか・・・」

「さすがローラ・ローラ、いやロランさん。」


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ロラン・セアック

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最終更新:2019年01月24日 14:15