398 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/10(水) 00:49:08.70 ID:???
395
何でオペラやザッハトルテみたいな面倒なケーキを作りながら、この季節にモンブランがないのだ?
栗と芋は女の子を陥落させる最高のフルーツの一つだぞw
429 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/11(木) 00:11:20.53 ID:???
398
ギリ「という意見を貰ったので秋の新作を何点か作ってみたんだが…」
ネーナ「試食!M&S代表!」
フラム「試食、火星代表です…」
ミネバ「試食、子供代表だ!」
ギリ「…何で呼んでもないのに集まるんだよ」
一品目『モン・ブラン・オ・マロン』
ギリ「スタンダードなモンブランだ。ネオジャパン風に土台をメレンゲではなくカステラにした
あと、生クリームにマロングラッセの砕いたものを混ぜてみた」
ネーナ「…あ、相変わらず美味しい」
フラム「コレをモンブランといわず何をモンブランと言うのでしょうか」
ミネバ「生クリームの甘みを素っ気無くし、砕いたマロングラッセとトッピングの栗の甘露煮の甘みを邪魔しないようにしているのだな
マロンクリームではなく生クリームを使ったのも栗本来の味を楽しませるためか
土台にカステラを使ったのは小さなカップケーキで満足感を出させるためか!感服したぞ!」
ギリ「惜しみなく賞賛しろ!!」
二品目『サツマイモのモンブランケーキ』
ギリ「栗よりうまい十三里という訳で薩摩芋をつかったモンブランだ
こっちは土台をスポンジ生地、クリームを薩摩芋クリームにした」
ネーナ「も、もう一個頂戴!一個じゃ味が分からないから!」
フラム「スイートポテトとは違ったお芋の美味しさが…」
ミネバ「このクリームの上に乗っているのは焼き芋だな?それと、この薩摩芋クリームはバターを少々多めにしてある
薩摩芋とバターの組み合わせは最高だが、何よりその美味しさをどっしりと支えるこのスポンジ!
ふんわりと軽いが芋の味を邪魔せず、かといってスポンジの美味しさを惜しみなく出している!」
ギリ「さぁ!!限りなく賞賛しろ!!」
三品目「葡萄のショートケーキ(カップケーキ)」
ギリ「こっちはスタンダードなショートケーキを意識してみた
クリームは葡萄の果汁を少し加えて…言ってしまえば
イチゴショートの葡萄版だな」
ネーナ「単純だけどコレはコレで凄く美味しい…」
フラム「あ、あの!コレ
お土産に持って帰ってもいいでしょうか?凄く美味しいです」
ミネバ「単純だが、スポンジの甘み、クリームの甘み、トッピングの葡萄の甘み
どれをとってもトップクラスだぞ!既に一つの作品として完成している感じだ!」
禿「でも、これショートケーキじゃないよね?」
ギリ「…!!ど、どこから沸いたこの御大…!!」
最終更新:2015年11月09日 18:40