525 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/11/11(日) 01:14:50.08 ID:???
ロラン「お帰りなさい、シロー兄さん」
シロー「ああ、違うんだ。着替えの服をとりにきただけで、スグに警察に戻るから」
ロラン「ええ?でももう三日も家に帰ってないのに」
シロー「最近はキンケドゥだけじゃなくてキャプテンアッシュとかいうのも出始めたからな……仕方ないさ」
シーブック(ごめん、兄さん)
シロー「キャプテン・アッシュという男は最近デビルガンダムヘッドの栽培をやってるという噂もあるからな。なんとしても捕まえないと」
シーブック「なんだって!!」
シロー「うわ!なんだシーブック、いきなり声を荒げて」
シーブック「え、いやなんでもない。デビルガンダムヘッドの栽培なんて考えもしなかったからさ」
シロー「当たり前だ。そんな事考えるようでは困るぞ」
シーブック「あはは……」



キンケドゥ「見つけたぞ、アセム兄さ…キャプテンアッシュ!!」
アッシュ「この場所がバレるとはな。流石はシーブッ…キンケドゥだ!!」
キンケドゥ「キャプテンアセムッシュ、なぜあんたがこんな事を……ッ!」
アッシュ「キオの首狩りはもはや治せない。それが分かるんだよ、シーケドゥ!!」
キンケドゥ「それがデビルガンダムヘッドの栽培と何の関係があるってんだよ、アッシュ兄さん!」
アッシュ「あるさ!俺が一緒に居てやれなかったから、キオは心の隙間を首狩りなんかで埋めてしまったんだ」
キンケドゥ「そう思ってるのは兄だけだって、下の子の強さを信じてやれよ!!」
アッシュ「だから俺は存分にキオに首狩りをさせる為に……!!」
キンケドゥ「そうか、それでデビルガンダムヘッドを栽培して……ッ!」
アッシュ「キオを満足させる為だ!もし邪魔をするというのなら……死ねよやー!!」
キンケドゥ「こんなものなくたって、キオは生きていける!!」
アッシュ「くぅ…流石はシーブック、強い!」
キンケドゥ「これでっ…何!?」
謎の少女「やらせはしない!やらせはしないわ!!」
キンケドゥ「その声、ユノアちゃんか!」
謎の少女「違うわ!今の私は宇宙海賊の女!!」
アッシュ「ユノア、こんな俺に付き合わなくていいんだ」
謎の少女「言ったはずよ、アッシュお兄ちゃん。もう二度と離れないと」
アッシュ「だが……ッ!」
謎の少女2「キオが駄目になるかどうかなんだ!やってみる勝ちはあるぜ!」
アッシュ「いや、もう大分駄目になってると思うんだ、アリーサ……」
謎の少女3「アセム、宇宙海賊って結構楽しいね!」
アッシュ「……あぁ、そう」
キンケドゥ「く…なんだ、バイコンが反応しているのか!アセム兄さんのリア充オーラに当てられて!?
       俺だって10年立てば……いや、違う、この力は兄さんから出たものでもなければ、俺からでたものでもない!
       これは……クロスボーンを外から操ろうとするこの嫉妬パワーは……!?」
ゼハート『おのれアセムゥゥゥゥゥ!!!』ダン!ダン!ダンッ!
キンケドゥ「駄目だ、ガンダムを制御できない!!」
アッシュ「シーブック!なんのつもりだ!まさか特攻!?」
キンケドゥ「遺憾ながら、ガンダムから脱出するっ!!」
ゼハート『私は…ヴェイガンの……Xラウンダーだぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

カッ

アッシュ「――この傷はその時に付いた傷なのさ」
ウィービック「お、おぅ…」
レウナ「海賊って大変なんですね!」

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最終更新:2015年11月20日 21:43