571 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/11/12(月) 00:02:19.73 ID:???
ハマーン「と、いうことで今日から一週間、新任の先生に副担任として入ってもらう」
ナトーラ「きょ、今日から皆さんと一緒に勉強することになりました、ナトーラ・エイナスです! よ、よろしくお願いします!」
ハマーン「ナトーラ先生、それでは
転校生のあいさつだぞ…」
ナトーラ「す、すいません!」
ルイス「小動物みたいでかわいい~」
ルナマリア「質問! 彼氏いるんですか~?」
ハマーン「貴様ら無駄話はそこまでだ。授業を始めるぞ!(バンッ!)」
ナトーラ「ひっ!」
ハマーン「なぜそこで貴様が怯える…?」
ナトーラ「す、すいません…」
カテジナ「トチ狂って学校に遊びにでもきたのかい!」
カミーユ「なんでそんなことを言う! 人が傷つくってわかってそんなこと言うなんて、お前は生きていてはいけないんだ!」
シーブック「宿題忘れたくらいで二人ともそんなに暴れるなよ…」
ナトーラ「す、すいませんが、皆さん静かにしてくださ~い…」
ハマーン「ええい、二人とも廊下に立ってろ! シーブック、お前もだ!」
シーブック「なんとぉ!!」
ルー「ナトーラ先生、一緒にお昼しましょうよ」
ナトーラ「え、ええと……」
ファ「あ、先生のお弁当かわいい!」
ルナマリア「まだわかんないことだらけでしょ? あたし達が色々教えてあげるからさ」
ネーナ「ていうかナトーラちゃんって呼んでいい? それともエイナスちゃん?」
ナトーラ「え、あの、エイナスちゃんはちょっといや……」
ハマーン「貴様ら、教師に必要以上に馴れ合うんじゃない!!」
ナトーラ「はあ……」
マリュー「ずいぶんおつかれみたいね」
ナトーラ「はい……なんだか圧倒されてしまって…」
マリュー「まあ、あそこのクラスはある意味特別だから仕方ないわね。悪い子たちじゃないんだけど」
ナトーラ「せっかく念願だった美術の教師になれたのになんだか自信なくなりそうで……ハマーン先生は毅然としていて凄いです」
マリュー「ハマーン先生もある意味特別だから気にすることないわよ。…そういえば、ナトーラ先生おいくつ?」
ナトーラ「え、あ、25歳ですけど」
マリュー「あら、ハマーン先生より年上じゃない」
ナトーラ「年上…えええ!? ハ、ハマーン先生って、私より年下なんですか!? あんなに見た目威厳あるのに!」
ハマーン「ほう……私が年下なのがそれほど驚きか」
ナトーラ「驚きますよ! だってどう見てもあれは三十d……え?」
ハマーン「では、どこがどう驚きなのか、じっくり教えてもらいましょうかナトーラ『先輩』?」
「ひ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ…………」
マリュー「(頑張ってねナトーラ先生…みんなそれを乗り越えて大きくなるのよ)」
最終更新:2015年11月21日 21:25