597 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/11/13(火) 02:45:35.02 ID:???
居酒屋「
青い巨星」
アムロ「ふぅ、最近急に冷えてきたな」
ラル「温まるものを出してやろう」
アムロ「助かります」
ナトーラ「うぅ……私やっていける自信がないです……」
ハモン「ほらほら、泣くのをやめなさい」
アムロ「どうしたんだい、あの娘」
ラル「うむ……どうやら新人教師らしいのだがな……生徒とうまくいかないらしい」
アムロ「ふぅん、最近の子は、難しいものな」
ハモン「誰だって最初は上手くいかないものよ
そのうち慣れて生徒さんたちとも打ち解けていけるでしょう」
ナトーラ「でも、自信ないんです……あの子たち……
最初、私の名前をいじった生徒がいて……
その後、その生徒を『そんな不良、修正してやるー!』って殴った子が現れて」
ハモン「正義感の強い子もいるのね」
ナトーラ「そのケンカを止めようとしたんですけど、どんどん不良の子が集まってきて
修正しやるっていった子が囲まれちゃったんです。
私、怖くて……何もできなくて、そしたら
『一人を囲んでよってたかって、あんたって人たちはー!』
『不良は殲滅する!』『なぁ首、首置いてけよ!なぁ!』『任務了解』
ってさらに好戦的な子たちが集まって、とうとうMS戦にまで発展しちゃって……」
ラル「はっきりものを言う子供たちだ、気に入ったぞ、なあアムロ」
アムロ「……」
ナトーラ「MS戦になって、危ないと思って生徒たちを避難させようとしたら
落ちたMSのジャンク品を漁ってる生徒とか
武力介入しようとする生徒とか、こっそり私のことを盗撮してる生徒とか……
誰も私の話を聞いてくれなくて……!
ハマーン先生と、カトック先生が怒ってやっと収まったんです……!
私、あの子たちの先生になるなんて……自信持てません……!」
ラル「うーむ、元気があっていいとは思うのだがな……どうしたアムロ」
アムロ「そ、そうですね……」←自分も学生時代「白い悪魔」と呼ばれてたことを思い出し、何とも言えない
最終更新:2015年11月21日 21:28