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これより投下する作品はR15指定とさせていただきます。

83 名前:もしもキラの代わりにアスランが兄弟だったら投稿日:2006/05/05(金) 01:08:25 ID:
???「ん……もう朝か……」
げっそりとやつれたアスランはベッドから身を起こした。
キングサイズのベッドには彼以外に4人の少女──
ラクス(ミーア)、カガリ、ルナマリア、メイリンが幸せそうな顔で眠っている。
「毎日これじゃあ身が保たない……助けてくれ、キラ……」
廊下で顔をキスマークだらけにしたアムロとすれ違った。
「ジュドー・アーシタ!いつまで寝ているつもりだ!」
「……なんだよハマーン。日曜くらいゆっくり寝かせてくれよな……」
「いけませんディアナ様!そんな格好で部屋の外に出ては!」
どの部屋にも兄弟以外に女、おんな、オンナ。
いつからこうなってしまったんだろう。
週刊誌にラクス(ミーア)と付き合うアスランの姿が掲載されたのがきっかけだった。
執拗な報道陣に対し、遂にラクス(本物)はアスランが恋人とコメントせざるをえなくなってしまったのだ。
親友のキラは再び女装してラクスと付き合っているという。
「これで名実ともにアスランがわたくしの恋人ですわね♪」
それ以来、ミーアはアスランと同棲しているのだ。
それを知ったカガリが対抗意識を燃やして自分も同棲すると宣言。
今まで見ているだけだったホーク姉妹もおしかけてきた。
そして毎晩のように激しくアスランを求めるのだ。
兄たちは最初は咎めたが、その恋人たちが事態に便乗を始めた。
弟たちも右にならった。
今では毎日のように恋人たちとの激しい宴が繰り返されているのだ。
「ガロード……私を見て……」
そう言ってティファは脚を広げた。
「お前が欲しい!レイーン!」
「ちょっ……!ドモン!朝から……!」
「ドモーン!あたしともファイトしようよー!!」
「俺は朝からアイナと添い遂げるゥ!!」
「シンー!3P3P!」
「おにいちゃーん!さんぴーさんぴー!」
「馬鹿ロラン!ディアナ様ばっかり抱いて!」
「ヒイロー!私を殺しにいらっしゃーい!」
「……任務了解」

「さあアスランわたくしたちも」
「今日こそ私をイカせてくれるんだろうな?」
「アスランさん、朝からだなんて、そんな……」
「ちょっとお姉ちゃん!私が先よ!」
「お、お前ら……やめろ!ナニを引っ張るな!髪はもっと駄目だ!イテテテテ!」
ゴソリ
「うわああああああっ!」

84 名前:もしもキラの代わりにアスランが兄弟だったら投稿日:2006/05/05(金) 01:09:18 ID:???
「ハッ!夢か……!」
アスランが目を覚ますといつもの自分の部屋だった。
「それにしても変な夢だったなぁ。キラの家にキラの代わりに俺がいて、毎日ヤリまくっているなんて……
あれじゃあ身が保たないよな、ははは……!?うわああああああっ!?」
なんとアスランの傍らに下着姿のラクス(ミーア)が寝ているではないか。
「アスラーン!今日は私と出かける予定だったろ!いつまで寝ているんだ!?」
「ゲッ!カガリ!」
「……朝っぱらから五月蝿いですわね……」
「うわ!ミーア!顔を出すな!」
「ラクス!?何故ここに!?アスラン!お前という奴は……!」
「ま、待てカガリ!話せば分かる!」
「アスランさーん!ちょっとレポートの作成を手伝ってくれませんかー!?」
「アスランさーん!クッキー焼きすぎたんで持ってきたんですけどー!ってお姉ちゃん!?チッ!」
「お前ら、今日は私が付き合うんだ!」
「あらあら、大変ですわね」
「君が言うな!」
ゴソリとアスランの頭髪が抜け落ちた。

悪夢は終わらない……

「うーん、ディアナ様……ユニバースですよー……ディアナ様……あれ?」
「俺はディアナ様じゃないぞ」
ロランが目を覚ますと、カミーユがニヤニヤしている。
「なんだ……夢だったのか……」
「随分といい夢を見ていたみたいだな。どんな夢だったんだ?」
「い、いや、それは、あの」
憧れのディアナと致していたなどとはとても言えない。
「……まあ、テント張ってりゃ、大方想像はつくけどな……」
「きゃあ!」

ロランはあわてて着替えて台所に向かった。
途中で下着を洗濯機に放り込む。


「赤鼻より定時連絡。ロラン・セアックの精子の採取完了」


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最終更新:2019年02月25日 18:33