959 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/01/08(火) 04:27:00.64 ID:???
アムロ「シャア、二次元の女の子は決して俺を裏切らないからいいよな」
シャア「ぶほっぉ!?ア、アムロ、今なんと……」
アムロ「すまない!今重要な選択肢がでているんだ!後にしてくれ……えぇい!これか!!」ピコピコ
シャア「アムロ!?振り向かないでアムロ!?」
カミーユ「クリスマスと年明けに彼女達に全く相手にされなくて拗ねちゃったんですよ」
シャア「拗ねたというより引き籠もったというか……うぅむ……」
アムロ「このギャルゲー凄いよ!流石AGEシステム製!次から次へと新しいチャーミングな属性の女の子が登場する!!」
アセム「やめてくれアムロ兄さん!彼女さん達だって都合がつかないときぐらいある!人間なんだから!!
もう二次元は充分楽しんだ筈だ!元に戻ってくれ!!」
キラ「いいじゃない。アムロ兄さんも二次元の良さがようやく分かったんだよ。ははは」ガシッガシッ!!
ヒイロ「落ち着けキラ兄さん。USBケーブルはコンセントに刺さらない」
ロラン「ヒイロも落ち着いてください!スパッツじゃなくて競泳水着を穿いてますよ!?」
シーブック「くっ…いけない!アムロ兄さんの危険な姿に弟たちが動揺している!!」
コウ「しっかりしろカカロット兄さん!!」
ドモン「お前が落ち着け、コウ!!」
刹那「俺がイデオンだ!!」
ジジット「イデは殲滅じゃ!!」
アル「シャアおじさん!兄さんを元に戻してよ!!」
シャア「私はおじさんではない!」
マイ「社長の声ならばアムロ兄さんに届く可能性があると思います」
シャア「そう言われてもな……」
アムロ「ちぃっ!二股がバレただと!?学校での噂がなんだ!好感度の一つや二つ、俺が押し戻してやる!!」
シャア「流石にこの状態のライバルを見るのは忍びんのは確かだ……おいアムロ」
アムロ「邪魔をするな、シャア!貴様もそうやって、僕を連れ戻そうとして!!当てつけているんだ!!」
シャア「考えるんだ。逆に考えるんだアムロ。恋人が二次元でもいいやと考えるんだ」
アムロ「流石だな、シャア!そうだよ、僕には帰れる場所がまだあったんじゃないか!!」
ジュドー「駄目だ!シャアのおっさんも混乱している!!」
アムロ「ええい!このプレゼントだ!!くそっ!どうして俺は二次元に入れないんだ!スダドアカの要領とは違うのか!!」
ウッソ「アムロ兄さん!ゲーム画面に向かってバラの花束は危険なんです!わかって下さい!」
アムロ「どうして僕のプレゼントを貰ってくれないんだ……君にとってこのプレゼントは突然すぎて……そんなもんなんだよな、恋愛って」
キオ「モウヤメヨウヨ…」
ガラッ
劉備「ん?このバラを届ければいいのか?」
ピシャッ
【ゲーム機】 < ガラッ
< これ、アムロから (劉)
< 綺麗な花束。私とっても嬉しい (ゲームキャラ)
< じゃ、確かに届けたぞ
< ピシャッ
ガラッ
劉備「アムロー!彼女とっても喜んでたぞ!!」
アムロ「」
劉備「ん?なあ、どうしたんだ?」
ガロード「みてない…俺は何もみてない……」
シロー「次元…超越……ブラックノワール……いや……まさか……」
キャプテン「今の現象は一体……私のカメラが故障しているのか……?」
アムロ「ハッ!? シャア!なぜ貴様はここに!性懲りもなくロランを狙ってきたのか!
ガンダムハンマー!!」
シャア「ぬぉ!?」
シュウト「アムロ兄ちゃんが元に戻った!!」
セレーネ「文字通り、脳の許容量がパンクして白紙に戻ったって感じね」
劉備「なんだか知らないが良かったな!!」
シン「アンタは一体なんなんだーーー!!」
最終更新:2015年12月04日 22:07