148 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/29(日) 14:53:13.86 ID:???
みんなが寝静まった夜、ジュドーは学校の校庭にいた。
ジュドー「ええっ、みんなもイーノに呼ばれたの?」
ビーチャ「俺も電話で呼ばれた」
モンド「いったい何なんだ?」
エル「みんなあれ見て!」
ジュドー達が上を見上げると巨大な機体が降りてきた。
デビルガンダム!?
いや、デビルガンダムではない。『ガンダム顔』の部分がザクになっている。
DGイーノ「みんなー、DGZザクだよ!」
ジュドー「イーノ!?」
DGイーノ「これはDGZザクっていうんだ。別名アルティメットZザク。
これさえあればZザクをもっと宣伝できる。広められる。
あーひゃひゃひゃ!」
ジュドー「駄目だ! イーノはDG細胞に感染しちまってる!」
149 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/29(日) 14:55:35.25 ID:???
イーノは
ガンダムヘッドを、
否ザクヘッドとでもいうべきものを何本もうにうにと出した。
DGイーノ「あーはっはっは。見てよ、このZザク、ちょっとすごいよー!」
ジュドー「どこにZの面影があるんだよ?」
DGイーノ「ザクの頭の部分があるからZザクなのさ」
ウルベ「待て。DGコアは女性でないと100%の力を発揮しないぞ」
ジュドー「ウルベさん!? いったいどこから来たんだ!?」
DGイーノ「大丈夫。僕は女装しているのでした。これなら最強のデビルガンダムだよ」
ジュドー「わー、女装反対!」
デビルガンダムは学校の校庭を動き回りだした!
DGイーノ「ひゃーひゃっひゃっひゃっ。
こんなに強いZザクならみんなにもっと素敵って言ってもらえるぞ」
ジュドー「駄目だ! イーノはDG細胞に完全に感染しちまってる!」
と寝起きのドモンとレインが現れて怒りの石破ラブラブ天驚拳が……。
150 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/29(日) 14:58:03.99 ID:???
次の瞬間、デビルガンダムはあとかたもなくなっていた。
ジュドー「あー、やっぱり」
ビーチャ「デビルガンダムはもうとっくに攻略法確立されてるから……」
モンド「近所の人達怒ってたね、イーノが大音量で起こしちゃったから」
エル「それでイーノ本人は……、これ?」
みると
ミンチよりひどいやと言いたくなるものがそこには転がっていた。
四人はお互いにうなずくと声を張り上げた!
四人「Zザクがあんなところにあるぞー!」
イーノ「えっ、本当!?」
イーノは音も立てずに復活した!
ちなみにこの後、医者であるレインに診てもらったところ、
イーノに特に異常はなくDG細胞の感染が治って元の身体に戻っていたという……。
154 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/29(日) 22:03:15.52 ID:???
148-150
刹那「あれがガンダムであるものか!!」
ジュドー「そりゃそうだろうな」
キラ「じゃあ、あれの元は?」
刹那「デビルガンダムか?それこそ絶対にガンダムではない!」
キラ「じゃなくて、アルティメットの方」
刹那「………」
ジュドー「あ、悩んでる」
最終更新:2016年02月23日 07:00