うだるような暑さで兄弟一家はばてていた。
ガロード「暑いー。クーラーつけようぜ」
コウ「さっきティファちゃんのところのイルカのプールに行ったんじゃなかったのか」
ガロード「イルカに突っつき回されるから帰ってきたんだよ。だからクーラーつけようぜクーラー」
シン「さんせーい。クーラー!クーラー!」
コウ「ステラちゃんと泳ぎに…」
シン「一緒に沈もうって水に引きずり込むから逃げてきたんだよ」
ガロード「だからクーラー!クーラー!」
コウ「昨日ギンガナムさんがターンX起動したから、ここ一帯ずっと停電じゃないか。無茶言うな!
   …そうだ、倉庫のガンダムの装甲に張り付いてれば、熱発散できるんじゃないか?あのガンダリウムのひんやりとしたお肌…(以下略)」
シンとガロードはコウのガンダリウム愛をさっさと聞き流して倉庫に行った。
シン「ガロード、このガンダムならあんまり使ってないから、装甲も冷たくていいぞ」
ガロード「うわお、これだけ冷たかったら一気に汗も引くな」
二人は冷えたガンダムの装甲に張り付いた。

数時間後。
シン「何だよガロード。全身真っ白にして、金粉ショーならぬ白粉ショーか?」
ガロード「そっちこそどう見ても白粉ショーじゃないか」
ガンダムから離れたシンとガロードはお互いの姿を見てそう言い合った。
だが何故二人とも全身真っ白になったのか。答えを教えてくれたのは倉庫でグライダー作りをしていたシーブックだった。
シーブック「うるさいと思ったら、お前ら、俺のF91の装甲の塗料つけて何やってるんだ」
シン(??)
ガロード(ああ、シーブック兄ちゃんのガンダムだから出番もなくて目立たなかったんだ…)
シーブック「F91の装甲の塗料は熱くなるとはがれやすくなるんだぞ。お前らF91に張り付いて何やってたんだ?!」
それを聞いた二人はあわてて塗料を洗い流しにシャワーに駆け出した。質量を持った残像を後に残していきながら。


28 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2006/08/13(日) 23:47:35 ID:???
勝手に

鉄仮面「バケモノか!」
「「!!!」」
シーブック「何しに来たんですか…?」
鉄仮面「ほれ、忘れ物の新作パンだ」
シーブック「あ、すいません」
ロラン「沢山ありますね」
鉄仮面「うむ。家に届けるならば兄弟達の分も持っていけと娘がうるさく言うのでな」
ロラン「ありがとうございます。御礼と言っては失礼かも知れませんがお茶でもいかがです?」
鉄仮面「いや。明日の仕込みもあるので失礼する。ではな」
シーブック「はい。また明日」
ロラン「ありがとうございました」
アムロ「明日の朝食はこのパンだな」
ロラン「そうですね。ドモン兄さんは嫌がるでしょうけど」
キャプテン「モウ一人イマス」
「「へ?」」

~ゲンガナム~
御大将「ヘックショ━━━━イ!!!」



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最終更新:2019年03月19日 17:54