523 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/01/21(火) 23:45:46.19 ID:???
ボリス「ガンプラバトルの普及率は85%を超えた。もはや街角にシミュレーターがあるのは普通の光景だ」
ウォン「ふん……アナハイムも協力した甲斐があったというものだよ」
ハロ長官「ガンプラバトルはMS操縦のよい訓練にもなる。
       子供達がガンプラバトルを経て大人になり、いずれMSの免許をとる。
       長い目でみれば交通事故を減らすよい遊びだね、これは」
ウォン「大人が夢中になっているという話もよく聞くがな」
シャッフル「当然のこと。ガンプラは子供も大人も愉しめるのだ!!」
ボリス「アナハイム社としては大人には本当のMSを購入して貰いたいのはわかるがね」
ウォン「ムッ……」
シャッフル「MS販売のシェア№1のアナハイム社が、潜在的MS乗りを増やす為にはどうすればいいか
       子供の内からMSに親しませるのが一番という訳だ」
ウォン「まさか気づいていたのか、ガンプラマイスター、長谷川指導員!!」
シャッフル「今の私はミスターシャッフルだ。それ以上でもそれ以下でもない」
ハロ長官「勘違いしないで欲しいな。僕達はアナハイムのその考えを否定しない。
       ガンプラバトルにはさっき僕が言ったようなメリットがあるのだからね」
シャッフル「アナハイムの思惑がどうであれ、みんなガンプラを楽しんでいる
       それが一番重要なことなのだ!!」
ボリス「だがもしアナハイムが今以上の事を企むのであれば我々が許しはしないぞ!」
ウォン「くっ……揃いも揃って顔を隠している連中のくせになんという態度だ。それでも社会人か!!」
ボリス「わかるまい、子供心を忘れた大人には。作り上げてもまた壊してまた作るガンプラ魂は!!」
ウォン「だから社会人にそんな時間などない!!」
ボリス「ならば働かなければいい!!」
シャッフル「趣味を仕事にしてしまえばいい!!」
ハロ長官「一日を48時間にすればいい!!」
ウォン「いい加減にせんか!修正するぞ!!」
ボリス「君にも会ったはずだ、中年!」
ウォン「何?!」
シャッフル「ガンプラを作り、遊んだ時間が」
ウォン「そ、そんなものは……」
ハロ長官「この花を見ながら思い出すんだよ」
ウォン「戻るというのか……あの頃に。ああ、ザクに豆電球を埋めた日に……」
ハロ長官(よしよし、これでアナハイム社の情報を得るツテができた)
ボリス「さあ作ろう、中年。もうじきカワグチも合流する」
シャッフル「プラリーガーのハートは燃えている!!」
ウォン「ガンプラ万歳ーーーー!!!」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年02月29日 08:05