889 名前:通常の名無しさんの3倍:2014/05/17(土) 07:47:32.50 ID:???
 公園にて。

シン=マツナガ「一人で料理を作って食べるのもいいものですが……」
マリア「はい?」
シン=マツナガ「女の方に作ってもらって
        それを食べるというのもうれしいものですな」
マリア「うふふ、そういってもらえると作ったかいがあります」

シン=マツナガ「いやあ、本当においしいですよ」
マリア「マツナガさん……」

シン=アスカ=ガンダム(目を大きく見開いている)
ルナマリア(同じく目を大きく見開いている)

Gカリス「甘い、甘いですね。大人の恋愛といったところでしょうか」
アムロ「弁当を一緒に食べるのが大人の恋愛なのかはわからんが
    とりあえずGカリスはスレ違いだ。帰れ」

890 名前::通常の名無しさんの3倍:2014/05/17(土) 08:55:40.22 ID:???
889
ルナマリア!こういう時は、なんか朝食でも弁当でもいいから、シンのために作るんだ!
シンはかなりの確率で朝食盗られているからいい作戦かもしれないで

孔明「この策を成すために私はエセサムラ…ギンガナム氏にキラの朝食を奪うように電波を送っているのです
故にシンの朝食は奪われ、チャンスが巡っているのです」
コウ「そうだったのか!?」
孔明「だといいのですがね。好機を生かすも生かせないのも全てルナマ…アホ毛次第ですが
ギム…エセ侍大将はそこまで考えてないのであえて無理やり理由を考えてみました」

891 名前:通常の名無しさんの3倍:2014/05/17(土) 10:20:13.36 ID:???
 >シンはかなりの確率で朝食盗られているから

つまり、レイが用意するのも自然な流れと言うわけですね!


ルナマリア「ギギギギギ…」
レイ「…………すまん」

892 名前:通常の名無しさんの3倍:2014/05/18(日) 00:04:08.75 ID:???
孔明「そこで更なる策を授けましょう」
ルナ「まだあるの?是非ともお願いします!」
孔明「実を言うと、ここには超強力な惚れ薬がありました
それをシンに与える弁当にたっぷりと加えるのです」
レイ「ありました?何故過去系になっているんだ?」
孔明「そう惚れ薬について話してたら、ピンク色の髪をした巨乳でまだ年端もいかない少女に奪われました」
レイ(多分フェルトの事だな…)
孔明「あれは効き目抜群でして
薬を口にして最初に見た人を好きになる
いえむしろ、お前の全てが欲しい!GLAYの口唇が流れる程深いキスをしよう!その後それ以上の事をしたくなる
なぐらい強力なので、封印されてた位な惚れ薬です」
ルナ「ちょっと待てぇぇっ!途中から色々とおかしい!」
孔明「ちなみにその少女は惚れ薬と使用方法しか聞いてませんよ
色々と焦ってたのでしょうね
せっかくルナマリアさんをこれで弄び…お助けしようと思い持って来たのですが
まぁこれはこれでいいやと思い、とりあえずあの少女がどうなるか見届けてからでも」
ルナ「どうしてそうなるのよ!?むしろ私よりヤバい状況だよそれ!?」
孔明「気にするな私は気にしない」
レイ(俺の台詞盗られた)
ルナ「気にしてぇぇっ!」

894 名前:通常の名無しさんの3倍:2014/05/18(日) 00:52:46.32 ID:???
892
フェリーニ「おいおい孔明、薬に頼るようになっちゃ恋愛はお終いだぜ。
       自分の魅力で相手をオトすからこそ、いいんじゃねえか」
レイ「ふむ……だそうだぞ、ルナマリア」
ルナ「自分の魅力で落とせそうにない相手にはどうすればいいんですか」
フェリーニ「ハートを磨くっきゃないな。何度でも何度でも……」
ルナ「それで本当にハートキャッチできるの……?」
フェリーニ「ま、別に諦めて他の相手を探しても別にいいんだぜ?
       ガンプラバトルみたいなもんさ。
       俺は何度負けようとフェニーチェと栄光を掴むまで戦う。
       相棒はコイツしかいねぇって心に決めてるんだ。
       でもソイツを他人にまで強要はできねぇよ。こいつは俺の誇りや美学の問題だからな」
ルナ「うぅ……」
レイ(イタリアの伊達男と呼ばれる割りには浪花節だな、リカルド・フェリーニ)
孔明(伊達男の裏に隠れた一面がこの男が人望を得ている部分なのかも知れませんね)
フェリーニ「そうとも」
レイ「?」
フェリーニ「例え大型MAの時代が来ても俺はずっとフェニーチェだったし?
       粒子圧縮技術とか、粒子吸収技術とか、あまつさえ他人の粒子操作技術とか
       そんなの知らねぇけど、別に大会トーナメントまで余裕でいけるし?
       プラフスキー粒子が見えるとか特別な力もねーけど、いつか優勝してやるし」
孔明「時代に乗り遅れていますね……それでも成績は残す辺り実際大したものだと思いますが」
レイ「ルナマリア、この男の人生は参考にできる」
ルナ「どこが?」
孔明「例え妹萌えの時代が来てもルナ殿はずっと姉キャラですし
    アホ毛、絶対領域、あまつさえ本業(MS戦)ではポンコツという記号の盛り合わせで
    そんなの深夜アニメなら、薄い本の数ならヒロイン間違いなしですが、放送って日曜の夕方ですし?
    歌が歌えるとかそんな特別なスキルも(中の人が歌えるのに)一切ないけど、いつかヒロインになれますよ」
ルナ「孔明、言葉で人を殺す気……!?」
レイ「そうやってツッコミ入れていられる内は大丈夫だろう」
フェリーニ「逞しいな」
孔明(そういう逞しい強引な姉キャラで攻めればいいんでしょうけど……)
レイ(愛したいより愛されたいタイプなのだろう)    

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最終更新:2016年03月24日 20:16