332 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/10(金) 01:55:33.78 ID:YPGxxmjmO
エミリー「アハハハ、フリットォォォォ!!」
フリット「エミリー!?なんで
デビルガンダムに取り込まれてるんだ?」
アムロ「ちぃっ、これは同調がだいぶ進んでるな。キオ、思う存分『狩って』来い!」
キオ「えぇっ!良いのアムロ兄さん?首狩るよ。残らず首狩るよ?」
アムロ「あぁ、今夜はデビガン山菜祭りだ」
フリット「エミリーがあんな無茶するだなんてどうして・・・」
シャギア「それは私達が説明しよう」
オルバ「昨日稼動したアーケードゲーム、ガンダムトライエイジ ビルドG1弾」
シャギア「キャンペーンカードの裏面証言は
ガンダムのパイロットに関わった女性達が努めている」
オルバ「殆どがヒロインなんだけど・・・」
シャギア「AGE-1ノーマルの証言者はユリン・ルシェル」
オルバ「公式の扱いの悪さに彼女は絶望したのさ」
アムロ「なんて馬鹿なことを」
グォォォォ!!
キオ「首狩り終わったよ。あぁ楽しかった」
アムロ「早かったな。フリット、エミリーの側についていてやれ」
フリット「うん、わかったよ兄さん」
シャギア「解決したようだな。それでは私達も初参戦した」
オルバ「ガンダムトライエイジ ビルドG1弾をよろしく」
シン「結局宣伝かよ!」
ザシュザシュザクッザシュザクッ
CPフォースインパルスガンダム 証言者
ステラ・ルーシェ
333 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/10(金) 03:35:06.51 ID:9m5yncDZ0
シュウト「う~ん…手分けしてもだめかぁ」
キオ「イルミナーティの劇場に隠れてたのまでは見つけたんだけどね」
アル「兄ちゃんたちどこに隠したんだろう」
カツ「カミーユの弟たちじゃないか」
アル「あ、カツ兄ちゃん」
キオ「シェイク3つお願いします」
ジャック「君たちが手に持ってるのはスタンプラリーのカードだね」
カツ「スタンプラリー?」
ジャック「今町でやってるんだ」
ヘンケン「町に置かれた30のガンダムさん人形(独身)を見つけるって奴らしいぞ」
シュウト「なんか一部は置かれているっていうより隠されているっていうか……見つけるの大変なんだよ」
カツ「兄さんたちに手伝ってもらったら?」
シュウト「駄目駄目。兄さんたちは隠した側なんだ」
ジャック「そういえば設置場所は選ばれた町の住人が決めるって話だったなぁ」
ヘンケン「よし、カツお前もうすぐバイト終わりだろう?チビたちの手伝いしてやれ」
カツ「ちょっと店長!?」
ヘンケン「店長命令だ」
カツ「時間外なのに!?」
アル「手伝ってくれるの!」
カツ「はぁ……今回だけだぞ」
ジャック(なんかうれしそうじゃありません?店長)
ヘンケン(いつも一番年下で味噌っかす扱いだからな。年長ぶれるのがいいんだろ?)
キオ「ヒントによると、たぶんこのマルキオ孤児院だと思うんだけど」
マルキオ「ははは。しかしこの孤児院にはガンダムさんが隠れる場所なんてないでしょう?」
カツ「そんなこと言って。地下にガンダムさんが隠してあるってぐらい言ってくださいよ
キオ・アル・シュウト「「「………」」」
カツ「じょ、冗談だぞ?」
シュウト「それだよ!!」
カツ「え?」
キオ「地下だ!きっと地下だよ!!」
カツ「いやいやいや……なんで孤児院に地下があるんだよ」
アル「あ、あったよ!地下への入り口だ!!」
カツ「なんであるんだよ!?!」
ガンダムさん『いやに協力的で薄気味悪いけどありがとう、シャア!』
シュウト「この台詞!まちがいなくまだ埋まってないガンダムさん人形だ!」
アル「やったぁ!」
マルキオ「見つかってしまいましたか。先ほどは嘘をついて申し訳ありませんでした。キラ君にお願いされていたので」
キオ「キラ兄さんがこの場所に隠したんだ……」
カツ「次の隠し場所のヒントが書かれてる。何々……竜と猿の間?」
キオ「馬だね」
カツ「え?」
シュウト「牧場か乗馬場か……たしか郊外に……」
アル「ねぇなんで馬なの?」
キオ「干支だよ。辰年と申年の間は午年だから。ね、カツさん」
カツ「あ、ああ。簡単なヒントだよな」
334 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/10(金) 03:36:26.52 ID:9m5yncDZ0
バルガス「あ?なんだって?」
カツ「だからぁ!ここにガンダムさん隠してあったりしない?」
バルガス「ちがうちがう、MSはマホウ・ショウジョの略じゃないぞい」
カツ「駄目だこの爺さん。ボケちゃってる」
シュウト「ざっと見て回ったけどガンダムさんは見つからなかったよ」
キオ「ここじゃないのかな……」
バルガス「おお、フリットじゃないか」
キオ「僕はキオだよ、バルガス……」
カツ「せめて馬小屋にガンダムさんを隠してるとでも言ってくれればいいのに。会話にすらならないなんて」
キオ・アル・シュウト「「「………」」」
カツ「いや、冗談だぞ?馬小屋にガンダムさんがあるなんて……」
シュウト「それだよ!!」
カツ「へ?」
キオ「馬小屋だ!きっと馬小屋の藁の中だよ!!」
カツ「やけに具体的だな!?」
アル「あ、あったよ!」
ガンダムさん『コレは乳製品の乳だから!!』
バルガス「ふっ……さすがはフリットの弟たちじゃ」
カツ「爺さん、もしかしてわざとボケているフリを……」
バルガス「さぁこれが次のヒントじゃぞ!」
キオ「バルガス、馬じゃなくて僕たちに渡して?」
シュウト「えっと……布が十枚の絵だ」
カツ(なんだよコレ?)
キオ「布(ふ)が十(とう)……埠頭だね」
シュウト「うん」
カツ(えー…なんでこんなにすぐわかるんだよ、コイツら)
アル「次もガンダムさん見つけられるかな?」
シュウト「大丈夫、こっちにはカツ兄ちゃんもついてるしね!」
キオ「カツさんのおかげで二つも見つけられた!大船に乗った気分でいこうよ」
カツ「ま、まぁね。僕に任しておいてよ」
ガンダムさん『ハ?!……あれはビームサーベルじゃない!あれは……たくあん!!』
シュウト「あったよ、ガンダムさんだ」
キオ「カツさんの言うとおり、海底に置かれてたんだね!!」
カツ(素潜りでどこまで潜ったんだよ……)
アル「刹那兄ちゃんかなぁ、ここ選んだの」
シュウト「ヒントは……スカートの中?」
カツ「子供がやるスタンプラリーでなに言い出してるんだよ!?」
キオ(ポケッ●モン●ター?)
アル「ガイアおじさん達のところに言ってみよう」
カツ「ガイア?ってあの黒い三連星の?なんで?」
アル「だってスカートっていえばドムでしょ!!」
335 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/10(金) 03:37:46.59 ID:9m5yncDZ0
ガイア「ガンダムさん人形?知らんなぁ」
カツ「って言えって頼まれてるんでしょ?でもこれで最後の一つなんですよ。いいじゃないですか」
マッシュ「ホントに知らんのさ」
オルテガ「他ならぬアルの頼みだ、知っていたら話してやろうってもんだ」
シュウト「ヒントのとき方が間違ってたのかなぁ?」
ガイア「だいたいここに隠し場所なんてないぞ。あるのは俺たちのドムだけだ」
カツ「じゃあドムの中にガンダムを隠してるぐらい言ってくださいよ」
マッシュ「おいおい、さっきコクピットまでみせたろう」
キオ「中に誰もいなかったね」
シュウト「………」
カツ「ん?どうしたんだシュウト?」
シュウト「なんか拳にパワーが……」
カツ「はい?」
シュウト「聞こえる……みんなの応援する声が。がんばれって……僕たちのスタンプラリーを応援している!?」
カツ「何言って……」
キオ「はっ!?僕のXラウンダーの力を通して確かに声が!!」
カツ「いやいやいや……僕もNTだけど聞こえないからな?」
オルテガ「まぁ坊主はNTなだけだからな」
カツ「なんでいきなり辛辣なの!?僕がカツだから!?」
アル「それ自分で言うのどうなの?」
シュウト「うわぁぁぁぁぁ!!ガンバレパーンチ!!」
マッシュ「おい!俺たちのドムに何しやがる!?」
ガイア「まてマッシュ!坊主のパンチでドムにヒビが……ッ!」
オルテガ「子供のパンチでドムにヒビだと!?どうなってやがる!?」
パリーン!!
ガンダムさん『オレ……もうこのまま……初期装備で最後(ラスボス)までいくよ……』
カツ「ドムの中からガンダムさんが!?まな板とひのきの棒を持ってなんかスイッチ入った目をしたガンダムさんが!?」
オルテガ「俺たちのドムが……どうなってやがる?!」
マッシュ「いつのまにか摩り替わっていたのか?」
ガイア「いや、こいつは確かに俺たちのドムだ。つまり俺たちのドムはいつの間にか改造されていたんだ!」
ガンダムさん『だってさ、いきなりつれてこられてドムの中に閉じ込められたんだよ、俺。意味わかんないよ
急に小さくなってガンペリーの中に押し込められて一ヶ月放置されてた時に並ぶ大根RUNだよ……』
カツ「こいつ……動くぞ!?」
シュウト「あ、これ人形じゃなくて本物のガンダムさんだよ」
アル「ねぇ、だれがガンダムさんをドムに閉じ込めたの?」
ガンダムさん『えっと……たしかセイって、イオリ・セイって……』
キオ「セイは何やってるの!?」
セイ「僕はね、限界に挑戦してみたくなったんだ……どのMSまでならドムの中に収めることができるかを!!」
アセム「キオを続いてセイまで心の病を……
どうすればいいんだカミーユ!!」
カミーユ「なんで俺に振るんだよ!?ならないよ!俺は心の病を持ってないよ!!星の鼓動が愛である限り!!」
最終更新:2016年04月25日 07:01