862 名前:月刊少女ガンダムさん1 :2014/11/26(水) 16:22:45.91 ID:0v8/xcwt0
空気読まずに投下
アムロ「お、珍しく刹那が読書してるな。何読んでるんだ?…『対話しよっ☆』、だと…!?」
刹那「兄さん、これは
ガンダムだ」
アムロ「いや、これ…どう見ても少女漫画だろ」
ウッソ「これ、ただの少女漫画じゃないんですよ」
アムロ「ウッソも読んでるのか?」
ウッソ「シャクティが読んでるんで」
アムロ「ふーん…?どういう内容なんだこれ?」
ウッソ「内容はオーソドックスな学園恋愛モノですよ。平凡だけど少し内気なヒロインとイケメンでモテモテなヒーローの」
アムロ「ほう」
ウッソ「…ただ、設定が変わってるんですよね。だから刹那兄さんが読んでいるんだと思いますけど」
アムロ「どういう設定なんだ?」
ウッソ「ヒロインがガンダムで、ヒーローが人間なんですよ!」
アムロ「なん…だと?」
ウッソ「まさか、正統派少女漫画で人間×ガンダムをやるなんて…と思っていましたが、意外と面白いんですよ。これが」
アムロ「成程…確かにそのカップリングなら、刹那が真剣に読む筈だ」
863 名前:月刊少女ガンダムさん2 :2014/11/26(水) 16:23:21.37 ID:0v8/xcwt0
アムロ「人間×ガンダムの少女漫画か…並の発想力じゃないぞ。
どんな人が描いてるんだ?」
マイ「作者は美星公子という方です。ただ、ペンネームの可能性が高いですね」
ウッソ「マイ兄さんも知っているんですか?この漫画」
マイ「キャディラックさんが持っているので、借りて読みました」
ウッソ「それは意外な…」
マイ「僕は、ヒロインの親友が何故フラッグなのかが気になっていましてね」
アムロ「作者の趣味だろうか」
ウッソ「それも気になりますが、ヒーローがどことなく刹那兄さんに似ているのも…」
アムロ「ほう…」
アムロ(ガンダムをヒロインにしたり、親友をフラッグにしたり、ヒーローを刹那っぽくしたり…
本当に作者は何者なんだ?)
864 名前:月刊少女ガンダムさん3 :2014/11/26(水) 16:24:05.31 ID:0v8/xcwt0
ビリー「ベタ、塗り終わったよ」
グラハム「すまないな。手伝いありがとう」
ビリー「それにしても、頑張るねぇ。
警察官の仕事をしながら銭湯にも通い詰めて、更に少女漫画を描くだなんて」
グラハム「ふ…それだけ、ガンダムに対する愛が深いということだな」
ビリー「でも、これって副業になるんじゃないのかい?
ハロ長官が知ったらマズイんじゃ?」
グラハム「ハロ長官は既にご存知だ。
漫画描きは副業ではなく、趣味の範疇としてやるということで許可を貰っている。
なにより、ハロ長官もいち読書として楽しんでくれているようだからな」
ビリー「へぇ」
グラハム「だから、漫画で得たお金は全て寄付をしている」
ビリー「君はそれでいいのかい?」
グラハム「ああ。ガンダムへの愛を漫画で表現することで私は満たされているからな」
ビリー「充実しているんだね。いいことじゃないか」
グラハム「そうだな。…さて、仕上げといくか」
ビリー「手伝うよ、美星先生」
グラハム「ふっ…その名前で呼ばれるのは慣れんな」
つづかない
866 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/11/26(水) 21:40:38.17 ID:p8Eq6xHP0
864
アムロ「しかしこのガンダム、場面ごとに全高が変わってやしないか?ヒーローの背丈と辻褄が合わないぞ」
マイ「兄さんのガンダムだって時々明らかに巨大化してるじゃないですか」
アムロ「それは触れてくれるなよ…」
ウッソ「アムロ兄さん、ちゃんと次のコマ読んで下さいよ」
『今、私達の学校ではシャクルズが大人気!』
アムロ「校内でゲタに乗るなぁっ!」
こうですかわかりません
最終更新:2016年05月01日 21:40