471 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 15:29:36.39 ID:iYaYWO5U0
キラ「あれ、ドモン兄さん。頭抱えて悩んでいるなんて珍しいね」
ドモン「ああ、キラか。実はとあるガンダムファイトの興行団体から試合のオファーが来てな」
アムロ「出ればいいじゃないか。今までだってやってきたんだろ?」
ドモン「そう言いたいのは山々なんだが、その団体がな……」
ウッソ「またアッガイファイトですか?」
ドモン「いや、『GGTガンダムファイトリング』だ」
アムロ「GGT?ハヤトが時々参加しているとは聞くが、そんなに躊躇うものなのか?」
キラ「グレートグロリアスチーム。エンタメ色を前面に打ち出した文化系ガンダムファイトを自称する団体だね。
   規模は小さいし格下だけど、それなりに人気だよ」
アムロ「……よく分からないな。ギミックが大げさなのか?」
ドモン「それもあるが……ダミーバルーンに主要タイトルを持たせていたり、試合中に回想VTRを流す様な団体だ」
キラ「でもシュバルツさんもGGTの出身なんだよね。誰でも受け入れるから実力派も多いみたいだよ」
ドモン「まあ、ゲルマン忍法自体あそこのファイターが発祥だしな」
アムロ「キラも詳しいんだな」
キラ「ニコ・ドーガに配信しているからね……」
ドモン「分かるだろう、キラ?
    本格派との試合ならまだしも、コメディ色の強い試合だったら俺がやれるかどうか」
東方不敗「フン、参加する前からこの体たらくでは結果が見えたも同然よ」
ドモン「師匠!?」
東方不敗「ドモンよ、ファイターならばどのようなリングでも我を貫き勝ってみせい!
     それが出来ぬようでは毎年出ては1年で消えてゆく凡百のファイターで終わるわ」
ドモン「くっ……俺の望むものはたった1回の優勝ではない!その先にある究極のガンダムファイター!
    ならば、このリングも逃げない!必ず勝つ!!」
東方不敗「よくぞ言ったドモンよ!それでこそ我が弟子!それと、シン。お主にこれを」
シン「チケット?俺達に?」
東方不敗「シュバルツから預かってきたわ。兄の試合を見届けて欲しいとな」
シン「……ツッコミ入れろって事か!?絶対やらないからな!」

472 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 15:30:45.28 ID:iYaYWO5U0
 そして当日
ストーカー(実況)「インビジブルガンダムのジャーマンスープレックスゥゥゥゥ!!」
ラルさん(レフェリー)「1、2、3!!」
 カンカンカン!!
ストーカー「3カウント!透明人間ミエネーヨ選手・インビジブルガンダムの勝利です!
      ハヤト選手のガンタンクも粘りましたが一歩及びませんでした!
シュバルツ「互いに持ち味を出し切った良い試合だった。だが、ペース配分を見誤ったハヤトの作戦負けだな」
ストーカー「短期決戦を挑んでいきましたからね。試合巧者のミエネーヨ選手に利用され、予想以上にスタミナを奪われていきました」
シュバルツ「ポイントは中盤。全く見えなくなった相手を何とか掴み柔道技を連発したが、せっかく掴んだのだから焦らずゆっくり攻めるべきだったな」
アセム「いや、見えなくなるどころか最初から誰もいないだろ……」
キラ「気にしたら負けだよ」
アムロ「ハヤト、俺には入場からインビジブルガンダムの姿が見えたよ!
    ……なるほど、こういう団体か」
シン「へー、頭部がリングに3カウント押し付けられても負けなのか」
アムロ「こういう小さな団体はなるべく修理を簡単にしたいからな。
    ラー・カイラムにも、時々首にバーニア付けてくれって依頼が来るよ」
アセム「ルールを確認してないでツッコめよ!?」
シン「こういう場所でくらいモブになりたいんだよ!察しろよ!」
アセム「それよりなんでアムロ兄さんは馴染んでいるんだ……」
アムロ「昔はデギン・ザ・グレートとジェネラル・レビルの抗争で誰もが盛り上がったからな。
    ショー・スポーツの楽しみ方は分かっているつもりさ」
シン「ドモン兄さんは最後だし、それまで楽しまないと損だろ」
キラ「次は多彩なやられ方が持ち味のアリオスガンダムと大技を失敗するムーブが人気の百式の対戦だよ」
シン「グダグダすぎねえかそれ!?」
アムロ「乗っているのはシャアなのか!?」
実写シャア「真面目にやっているつもりなんだけどな」

473 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 15:31:26.81 ID:iYaYWO5U0
アムロ「いよいよドモンの出番だな。お、リングにたくさんファイターが集まってきたぜ」
キラ「どんな試合になるんだろうね。あ、ニコ・ドーガの生放送に僕達が映ってる」
シン「こんなとこで位パソコンしまえって」

ハレルヤ「おいお前ら!今日もヌルい試合ばっかやってるけどな!今この会場に何が起きてるのか分かってんのか!?」
一同「「さあ?」」
ハレルヤ「あのガンダム・ザ・ガンダム、ドモン・カッシュ・ガンダムが来てんだよ!
     それなのに無様な試合ばっかやりやがって!これじゃあドモンも呆れて帰っちまうぜ!」
ストーカー「おおっと会場内ざわついています。確かに1か月前、ドモン・カッシュの出場を宣言しました」
シュバルツ「しかし宣言するのは勝手だし、結果はどうあれオファーも出す事は出せる」
ストーカー「ええ。ですがあのトップファイターがここに来るとは思えません」
シュバルツ「しかも一番無様な試合をしている者の言葉だからな。信じられん」
ハヤト「そこか!」
ストーカー「観客席!ああっと、ドモン選手のご家族が来ています!
      来ているというのは観客席にいるという事なのでしょうか!?」
スティング「いねーじゃねーか!!」
一同「「そうだそうだ」」
ハレルヤ「ちげーよ!リングに立ってな!俺達と戦うって事なんだよ!」

フラーインザスカーイターカクハバタケー

ストーカー「ああっとドモン選手の入場曲が流れました!」
シュバルツ「流すだけなら流せるからな」
ストーカー「さあ、ドモン選手は本当に現れるのか!?」

 しーん

スティング「来ねーじゃねーか!!」
 崩れ落ちるハレルヤ
ストーカー「やはり来ませんでしたか」
シュバルツ「トモンなりドモソなり代役を立てておけば一応形にはなったのだがな」
ストーカー「やはりここで人望の無さがでました」
クロト「切・腹!切・腹!」
会場「「切・腹!!切・腹!!」」
ストーカー「ああっと切腹コール。ガンダムキュリオスも頭を抱えます」
シュバルツ「当然だろう」
アセム「あれ?ドモン兄さん出ないのかな?」
シン「案外本当に帰ってたりしてな」

474 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 15:32:14.49 ID:iYaYWO5U0
??「介錯ならしてやろう!!」
ストーカー「この声は!?」

カーナーシミニクレタトキー

ストーカー「ドモン選手です!!なんと!このGGTに!ゴッドガンダムが現れました!」
シュバルツ「本物か!?」
ストーカー「本物です!!本物のドモン・カッシュです!
      今!リングに!ガンダム・ザ・ガンダムが立ちましたああああ!!」

ダイジュウサンカイ、トウイツガンダムファイトセンシュケンオウジャ、ドモンンンンンンカッシュゥゥゥゥゥゥガンンダァァァムゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

ストーカー「しかも!ゴッドガンダムの手にはベルトです!!
      本日の会場、クラインガンダムファイトフィールド竣工記念試合のベルトを掲げています!!」
シュバルツ「あのベルトを持ち込むとは、本気だな!」
シン「ビビッてリングからファイターが出てってる」
キラ「残ったファイターが戦うみたいだね」
アセム「あの赤いMFってまさかゼハート……」
アムロ「いや、嫉妬マスク55秒だ」
ドモン「お前達の戦い、この目で見させてもらった!中々良い試合をするじゃないか。
    だが!熱くなった俺の心!まだ火は付いていない!!」
ドモン「さあ、俺の拳を燃え上がらせてみせろ!!
    ガンダムファイトォ!!レディイイイイゴオオオオオオ!!!」

 カーン
ストーカー「さあ今ゴングが鳴りました。ルールを確認いたしましょう。
      この試合はドモン選手・ゴッドガンダム対ハレルヤ・ガンダムキュリオス、嫉妬マスク55秒・ガンダムレギルスタッグによる1対2の変則マッチ」
シュバルツ「格からいっても順当だろうな。寧ろ、ドモンには温い位だろう」
ストーカー「と、なればいつもの圧倒的なファイトではなく、魅せるという事も重要になってきそうですね」
シュバルツ「うむ。この会場の全員をファンにして帰る。そんな気概が欲しいものだな」

475 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 15:32:52.62 ID:iYaYWO5U0
ストーカー「しかし私も長年ドモン選手を見てきましたが、このリングに立つ姿は新鮮ですね」
シュバルツ「ああ。単なる地方巡業とは違った貫禄があるな。よくここまで育ったものだ」
ストーカー「流派東方不敗はあまり参戦を好まない流派と聞いています。
      しかしドモン選手は数多くの団体、興行に参加しています。この辺りの変化と言うのはあるのでしょうか」
シュバルツ「東方不敗がドモンを名実共に一流のファイターにする事を考えているという事だな。
      やはりこのメディア時代、強いだけではファンは付いて来ない
      ドモン自身も子どもの憧れになりたいと語っていたから、その為のステップアップという事だろう」
ストーカー「この戦いにはファイターとしての幅、キャラクターを広げる第一歩という意味もあるのですね」
シュバルツ「うむ。人気が出る事でファイトが疎かになるファイターも多く見てきたが、ドモンはそういう心配もなさそうだしな」
ストーカー「ありがとうございます。逆に挑戦者の2人はどういう心境でしょうか?
      特にハレルヤ、アレルヤはネオ人革連の代表を狙っているとも聞いています」
シュバルツ「私は寧ろ嫉妬マスク55秒に注目したい。
      彼の右腕は代表ファイタークラスの力を持っている。ここで実力を見せれば出身である火星の代表候補になる可能性もあるな」
ストーカー「ネオドイツ、ネオポルトガルに続く第3のGGTファイター出場国が生まれるかもしれない、という事ですね」
シュバルツ「ロマリオは本職がサーカスで、ゲスト参戦だから、正確には2カ国目だがな。
      何れにしても、2人がこの試合でどこまでドモンに迫れるかが見ものだ」
ストーカー「ではドモン選手は相手の良い所を引き出しつつ、勝利するのが理想になってきますね」
シュバルツ「ドモン自身もそう考えているだろう。そこに上手く一瞬の隙を見出す事が出来れば、2人にも勝機がある。
      だが、その為には2人の連携をより高めなければならんな」
ストーカー「現キングオブGGTタッグ王者の連携でさえも不十分なのですね」
シュバルツ「うむ。この試合で成長する必要がある」

アセム「2人が喋ってばかりで試合が分からねーよ!?」
アムロ「名試合は名実況と共に生まれるものさ」
アセム「肝心の試合が実況と解説の会話で埋もれてるからな!?シンも何かツッコめよ!?」
シン「黙れよ!今いい所なんだから!」
アセム「普通に熱中してる!?」

477 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 17:04:46.22 ID:iYaYWO5U0
支援感謝です!!

ドモン「ゴッドスラッシュタイフーン!!」
55秒「くっ!?」
ハレルヤ「うわあっ!?」
ドモン「どうした!その程度では俺にダメージを与える事すら出来んぞ!」
55秒「このままでは何も出来ずに負けてしまう。
    それではドモンの本気を出させる事が出来ず、観客も不完全燃焼で終わってしまう!
    そうなれば私はファイターとして失格だ!」
ハレルヤ「ならどうするよ?」
アレルヤ「こうするさ!」キュピーン
ストーカー「おおっと、キュリオスの表情が変わりました!超兵の本領を発揮します!」
アセム「無いだろ!?ハルートでもないし表情無いだろ!?」
55秒「そうこなくてはな!」シュピーン
ストーカー「レギルスも目の色を変えます!」
アセム「色は変わってないからな!?目の形だろ!?」

アレルヤ・55秒「「うおおおっ!!」」
ストーカー「ダブルビームサーベルからの高速ダブルドロップキック!!ゴッドガンダム吹き飛びます!!」
シュバルツ「やはり!強敵相手にツープラトンの完成度も上がっている!」
ドモン「今のは効いたぞ!だが!まだ足りん!!」
アレルヤ「それなら!」
55秒「我々の連携を3倍速で全て叩き込む!!」
ドモン「速い!?うおっ!?」
ストーカー「おおっと!目にも止まらぬ攻撃の嵐!」
シュバルツ「流石のドモンもあれを受け切る事は不可能!どうする!?」
ドモン「(ニヤッ)ならば10人の俺がその連携、全て受け止める!
    分身殺法!ゴッドシャドオオオオオ!!」
55秒「く……分散して受けられては連続攻撃の意味が無い!
アレルヤ「とにかく続けるんだ、そうすれば勝利も見えてくる!」
ドモン「どうした!幾ら分身しても真の俺は1人!
    それが分からぬままガンダムファイトを目指すなど愚の骨頂!!」
アレルヤ「真のキングオブハート……そうか!」

478 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 17:08:08.61 ID:iYaYWO5U0
アレルヤ「55秒、Xラウンダーの力で本物を探すんだ!」
55秒「……フッ、そういう事か!」
 √√√
55秒「リングの中央で腕を組む、あれが本体!」
ストーカー「さあ!分身を薙ぎ払い!本物のゴッドガンダムに2人が突っ込みます!!」
アレルヤ「最大火力を叩き込む!!」
55秒「我々の!!」
アレルヤ「思いを!!」

ドモン「だからお前達は甘いんだ!!」
アレルヤ「何!?」
ドモン「俺が待っていたのはこの瞬間!!貴様達が最高の連携で攻撃するこの一撃!!
    貴様達を同時に倒す!それが俺が俺自身に課した使命だからだ!!」
55秒「嵌められたというのか!?だが、我々にはそれを破る力がある!!」
アレルヤ「もう後戻りは出来ないんだ!!」
ドモン「その意気や良し!爆熱!ゴォォッッド・フィンガー!!」
アレルヤ「ぐああああっ!」
ストーカー「なんと!!アレルヤが左のゴッドフィンガーを真正面から受け止めます!」
アレルヤ「今だ……!55秒の右腕なら……!!」
55秒「うおおおおおおっ!!」
ストーカー「さあ、55秒の拳も右のゴッドフィンガーと正面からぶつかり合う!!」
ドモン「く……なかなかやってくれる……!」
シュバルツ「ドモンが押されている!?」
アレルヤ・55秒「行けえええええええ!!」

シン「な、なあ、ドモン兄さんやばくないか!?」
アムロ「まだだ、まだリングにガンダム・ザ・ガンダムの光は見せちゃあいない!」
ドモン「√兄さん、分かっているじゃないか!流派東方不敗が最終奥義……!」
シュバルツ「なんと!?両手にゴッドフィンガーを出したあの体勢から!?」
55秒「まさか……!」
アレルヤ「そんな……!」
ドモン「石 破!! 天 驚 拳!!!」

479 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 17:08:53.71 ID:iYaYWO5U0
ヤサシサーダーケジャーアイハウバイキレーナイー
トクベツマッチショウシャ、ドモンンンンンンカッシュゥゥゥゥゥゥガンンダァァァムゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

キラ「良い試合だったね」
アムロ「ああ、ドモンの試合を生で見るのは久しぶりだが、本当に良いファイターになったよ」
アセム「なんでドモン兄さんがアムロ兄さんと感応起こしてたんだ……!?
    考えたらダメなのか!?俺がダメなのか!?」
シン「お、マイクパフォーマンスやるみたいだぞ」

ドモン「熱い試合だった」
 ワァァァァ
ドモン「最後に賭けに出なければ、リングに立っていたのはアレルヤと嫉妬マスク55秒だった」
 ワァァァァァァ!
 ドモン!ドモン!ドモン!ドモン!!
55秒「負けた、か……だが、後悔はしていない。
    最強のファイターと全力で戦えた喜びが今は勝っている」
55秒「だが!」
55秒「いつか悔しさが上回る時が来る!その時は!もう1度挑戦を受けてくれるだろうか!?」
 オオオオオオオ!?
ドモン「……勿論だ!!俺はいつでも受けて立つ!」
 ワアアアアアアアアア!!
ストーカー「なんと再出場を宣言しました!これは凄い事ですよ」
シュバルツ「ロマーリオの様に欠かせないゲストとなる日も近いかもしれんな」
ドモン「だが!その前に!!俺には倒すべき相手がいる!!!」
 ざわっ

ドモン「シュバルツ・ブルーダー!!2週間後の土曜夜!!何があるか忘れる筈はあるまい!!」
シュバルツ「覚えているぞドモン・カッシュ!!
      ガンダムファイト2015シーズン公式戦!私と貴様の試合の事だろう!!」
 オオオオオオオオ!?
ドモン「ならば良し!試合開始は14時半、ネオジオンスタジアムで貴様を待つ!!」
シュバルツ「フ、アレルヤと55秒の雪辱、果たさせて貰う!!
      その試合、会場の皆もとくとその眼で見よ!!」
 ワアアアアアアアアアア!!!

 終わり

480 名前:ドモンの新境地ガンダムファイト? :2015/04/25(土) 17:09:28.08 ID:iYaYWO5U0
 おまけ
アムロ「お疲れ、良い試合だったな」
ドモン「兄さんに言われると嬉しいよ。会場はどうだったんだ」
シン「大盛り上がりだったぜ」
キラ「ほら、ニコ・ドーガにも応援のコメントがいっぱい」
ドモン「へえ、こんな風にメッセージが届くんだな」
東方不敗「フハハ、なかなか盛り上げてくれるではないか」
ドモン「師匠!?見ておられたのですか」
東方不敗「愚問よ。しかしドモン、まだまだ余裕であっただろう?」
ドモン「……ええ。相手を引き出す事を考えておりました」
アムロ「……やっぱりな。本気で戦ってる時の笑顔とは少しだけ違ったものな」
東方不敗「気付いた者は殆どおらなんだがな、それでも見抜かれるとはまだまだ未熟」
ドモン「はっ、精進します」
シン「ところで……浮かない顔をしてるけど、どうしたんだ?」
ドモン「ああ。さっきGGTから企画書が届いたんだけどな」
アセム「企画書?」
ドモン「好きなのを選んで良いらしいが……」

①地獄のダミーバルーンヨシユキを相手にタッグマッチ
②リングでは時間の流れが遅くなる!スローモーションバトルロイヤル
③バケツを使用した技のみが認められるバケツマッチ
④胸部の追加装甲が取れれば即失格!チェストアーマー剥ぎ取りロイヤル
⑤自分の技も相手の技もしりとりデスマッチ

キラ「いきなりハードル高くなった!?」
ドモン「どれを選べばいいんだああ!?僕には出来なあああい!!」

 終われ!

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最終更新:2016年05月11日 08:14