580 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/05/04(月) 00:05:32.56 ID:VEliW6GL0
せっかくだから553さらに勝手に続けてみた

だんっ!だんっ!
ガンダム…ガンダム…」

アムロ「…おいマイ」
だんっ…!だんっ…!
マイ「なん」
「ガンダム…ガンダアアアム…」
マイ「ですか兄さん」
アムロ「なんですか、じゃない。ワクチンはまだできないのか」
だんっ…!だんっ…!
「こちら…ソレスタルビーイング…ガンダムマイスター…」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
ベルリ「うう、まただ。また隣の部屋からガンダムガンダム言いながら呻く声が聞こえる…」

ヒイロ「刹那を部屋に幽閉して、今日で一週間か…」
ロラン「部屋に閉じ込める必要、あったんですか?」
ドモン「ああしないと暴れて手が付けられなくなる。仕方がない」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
シン「ちくしょう刹なの奴 まだガンダム言ってる 俺もガンダム言いた なるう…」
キラ「しっかりしなよ、シン」
だんっ…!だんっ…!
「こちら…ソレスタルビーイング…ガンダムマイスター…」
ウッソ「シン兄さんたちの部屋は刹那兄さんの隣ですからね…」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
アムロ「刹那はあんな状態だし、そのせいで隣の部屋のシンとベルリもノイローゼ気味だ。どうにかならないのか」
マイ「Bガンダムのおかげで飛躍的に研究が進んだので、もう少しで出来ます。少なくとも明後日には…」
アムロ「そうか…なるべく早くしてくれ。頭がおかしくなりそうだ」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」

581 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/05/04(月) 00:08:43.90 ID:VEliW6GL0
二日後。


「ガンダム…ガンダアアアム…」
だんっ…!だんっ…! だんっ…!だんっ…! だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
「ガンダム…ガンダアアアム…」
「ガンダム…ガンダアアアム…」

「こちら…ソレスタルビーイング…ガンダムマイスター…」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」

だんっ…!だんっ…!
「たすけて まゆ」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」

だんっ…!だんっ…!
「ガンダムいうの…おちつく…おれも ガンダムいいたい…」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」


マイ「ついに完成しました!」
セレーネ「シンとベルリもやられちゃったわけだけど…」
アムロ「ウイルスが消えれば元に戻るはずだ。さっそく頼むよ」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
カミーユ「くそっ、うるさいな…俺までノイローゼになりそうだ…」
マイ「まあまあ。ちょっとガトーさんのところに持っていきますのでしばしお待ちを」
アムロ「何故だ」
だんっ…!だんっ…!
マイ「町中にウイルスが広がってしまったので、街ごと滅菌する必要があるのです」
アムロ「街ごと、ね…」
だんっ…!だんっ…!
「ガンダム…ガンダアアアム…」
セレーネ「何でもいいわ。ああなる前にさっさとやって頂戴。集中できないわ」
マイ「了解です。死ぬほど痛いですけど我慢してくださいね」
セレーネ「は?」

582 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/05/04(月) 00:12:31.84 ID:VEliW6GL0
マイ「というわけで、お願いします。先ほど投与したワクチンでガトーさんのウイルスは消えているはずです
   後は、核弾頭と一緒に詰めたワクチンを町に放って、滅菌を行えばすべてが終わります」
ガトー(in核搭載型ザクII)「構わないが…問題はないのだろうな?」
マイ「理論上は。まったく汚染しないクリーンな核ですから汚染の心配もありません。みんなミンチになるだけです」
ガトー「そもそもなぜ核なのだ。他のものでいくらでも代用はきくだろう」
マイ「バイオハザードには核か自爆と相場が決まっている…と、キオくんに教えてもらいました」
ガトー「よくわからないが…まあいい。出撃する!」


その後放たれたワクチン入り核弾頭により、ウイルスは見事消滅したのでした。…街ごと。
めでたしめでたし



アムロだったもの「めでたくない!」

583 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/05/04(月) 00:14:02.89 ID:VEliW6GL0
その後の話


マイ「いやあ、大変でしたね今回は」
アムロ「修正!」ドゴッ
マイ「ぐふっ!」
アムロ「本当に大変だったよ!」
マイ「いきなり殴るなんてどういうつもりですか兄さん!」
アムロ「滅菌するのになんで町が吹っ飛ぶんだよ!」
マイ「キオくんに教えてもらいました」
キオ「だってバイオハザードだよ? 最後に自爆するか核が来るのは当たり前じゃないか」
アムロ「お前という奴は…」
マイ「いいじゃないですか、街も不思議な力で直ったんですし」
アムロ「はぁ…元はといえば、ガロード…
ガロード「お、俺じゃねえよ!? そもそも刹那が俺をモデルにしたのがいけないんだ!」
刹那「ガンダム♪ガンダム♪」スリスリ
アムロ「もういい、怒る気も失せた」
マイ「しかしウイルスというのは面白いですね。ワクチン研究の過程で色々な発見がありました。
   刹那くんへのお詫びも込めて、今度はG(ガンダム)-ウイルスを――」
「「「絶対に作るな!」」」

おわり。




マイ(実は地下研究所にサンプルが残っていたりするんですが…別に話すほどのことでもないですよね)


おわり?

587 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/05/04(月) 07:43:43.07 ID:hUol1uSE0
そして。
相互理解の体現者であるイノベイターは、量子通信にてELSと交感することが可能なのである!

(´・ω・`)「ヅダウィルスをりかいした がん…だむ…」
(´・ω・`)「がん…だむ…」

 リィン・・・リィン・・・リィン・・・リィン・・・

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最終更新:2016年05月11日 08:44