608 名前:コウの大暴走 1/3投稿日:2007/01/25(木) 16:29:37 ID:4CQtzcnc
コウ「うああああああああああ!!!!!!!!!」
ジュドー「うわっ、どうしたんだコウ兄さん!!?」
コウ「何故だ、何故俺はここではニナと不仲なんだーーーーーーーー!!!!!!」
ガロード「何だ、そんな事か・・・。」
ジュドー「だってさぁ、あの女最後コウ兄さんよりガトー選んでたじゃん。」
コウ「うっ、それは・・・・・・。」
アムロ「まあ、若いうちは三角関係になって負けるなんて事はよくあるものさ。」
キラ「アムロ兄さんが言うと説得力ないなぁ・・・。」
シーブック「と言うより、三角どころか四角とか五角とかもいるからこの家・・・。」
ヒイロ「コウ兄さん、これは運が悪かったと思って諦めるしかないな・・・。」
コウ「・・・・・・・・・・・・そうか、解ったよ。」
シン「?」
コウ「そうだ、諸悪の根源はシーマなんだ、奴を倒せば俺は解放される!!!!!」
シロー「不味い、コウが暴走を始めた。」
キラ「え?」
コウ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
シュウト「うわわ、い、家が揺れてるううううううう!!!!!!!」
ロラン「こ、コウ兄さん、おおおおおおおお落ち着いて!?」
アル「あ、コウ兄ちゃんの髪が金色に・・・・・・。」
ドモン「超サイ○人・・・じゃなくて怒りのハイパーモードか!?」
カミーユ「凄いプレッシャーだ・・・コウ兄さんの何処にこんな力が・・・。」
ウッソ「熟女に惚れられたのが嫌だなんて・・・可笑しいですよコウ兄さん!!!」
ジュドー「つっこむ所はそこなのか、ウッソ!!!!」
ガロード「まあ、ウッソだからな・・・。」
キラ「そんな事言ってる場合じゃないよ、早く止めないと・・・。」
シロー「無駄だ、怒りのハイパーモードになったコウを止めるのはほぼ不可能だ。」
キラ「そ、そんな・・・・・・。」
ヒイロ「不可能・・・任務失敗・・・自爆・・・。」
シン「するなよヒイロ!!!」
コウ「うおおおおおおおお、シーーーーーーマーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
アル「あ、コウ兄ちゃんが出て行っちゃった・・・。」
ヒイロ「・・・恐らくデントロビウムを使用するものと思われる。」
キラ「そんな冷静に言わないでよ・・・アムロ兄さん、どうするの?」
アムロ「うーーーーん・・・・・・・・・ま、何とかなるだろう。」
キラ「そんな無責任な・・・。」


609 名前:コウの大暴走 2/3投稿日:2007/01/25(木) 16:30:43 ID:???
ガンダム家地下・・・


コウ「シーーーマーーーー、あの女に零距離ビーム砲をお見舞いしてやるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」

そしてハッチが開き、コウはデントロビウムでシーマの所へ向った。
その頃、シーマは・・・。


コッセル「しかし姉さん、俺にはどうしてもわかんねえんですけどねえ・・・。(車運転中)」
シーマ「なんだい、コッセル?」
コッセル「何であんなけつの青臭いコウってガキに夢中になったんです?」
シーマ「・・・そんな事考えてる暇があるなら、しっかり運転しな!!!」
コッセル「へ、へい、失礼しやした。」
シーマ「(・・・あの坊やを見てると、何だか無視できなくなっちまうんだよ。恋・・・かねえ。)」
コッセル「ん・・・ありゃ一体なんだ?」
シーマ「ん、どうしたんだいコッセル?」
コッセル「へい、何か向こうから巨大なのが・・・。」

二人が見たもの・・・それはシーマを撃とうとするコウのデントロビウムだった。

コウ「うおおおおおおおおおおおお、シーーーーーマーーーーーーーー、俺の一撃を受けてみろおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
シーマ「なっ・・・坊やかい!?」

そしてコウはシーマの乗った車に吶喊、そして・・・・・・。

コウ「ファイ○ルフ○ーーーーーーーッシューーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

コウのファ○ナルフラッ○ュ・・・もとい零距離ビーム砲がシーマの車を包み込んだ。


610 名前:コウの大暴走 3/3投稿日:2007/01/25(木) 16:31:31 ID:???
コウ「・・・やった、俺はこの手で呪縛を断ち切った!!!」

吹き飛んだ車を見ながらコウは叫んだ。
因みに体は元に戻っていた。

コウ「これでもう俺はシーマから解放されたんだ・・・・・・。」
???「・・・熱いねえ、これがあんたの気持ちってやつかい?」
コウ「そう、これが俺の想い全て・・・ってえええええええええええええ!!!!!!!!!」

コウは驚いた・・・何とさっき零距離で吹き飛ばしたシーマが立っているのだ、無傷で。

コウ「な、な、な、な、何で!!??」
シーマ「この世界ではミンチになってもすぐに復活するからね・・・こんなの朝飯前さ。」
コウ「そ、そんなぁ・・・・・・・。」
シーマ「それよりあんたの熱い想いはきっちり受け取ったよ、じゃあ行こうか。」

そう言ってシーマはコウの肩を握った。

コウ「え、えーと・・・何処へ?」
シーマ「決まってるじゃないか、あんたを男にしてやるんだよ。」
コウ「そ、それはつまり・・・い、嫌だーーーーーーーーーー!!!!!」

逃げようとするコウだが、既にシーマに捕まえられた状態であった。

シーマ「さあ行くよ、あたしと大人の世界へ。」
コウ「いいです、結構です、許して・・・兄さーーーーーーーーーん!!!!!!!!!」

シーマに引きずられ、コウは拉致られてしまうのだった。
やはりコウはこうなる運命だったのか・・・・・・。


その後、真っ白に燃え尽きたコウが家の傍で発見されるのは別の話である。


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最終更新:2019年04月06日 22:59