657 : 通常の名無しさんの3倍2016/03/31(木) 12:48:43.15 ID:PzB3yBtP0
MW運転中
オルガ「……616ってことがあったんだけどよ」
ユージン「はあ? まっさか。そんなことあるわけねーだろ」
ビスケット「そうだよ、ミンチになった人間が蘇る訳ないじゃないか」
オルガ「まあ、普通に考えりゃそうだよな」
ユージン「真昼間から夢でも見てたんじゃねーの?」
ビスケット「そうそう……ってユージン、前見て前!!」
ユージン「へ……?」

キキーッ! ドーン、ドンガラガッシャーン!!

オルガ「くう……ユージン、ビスケット! 怪我はねえか!?」
ビスケット「うう……」
ユージン「大変だ! MWに潰されて、ビスケットの腰から下がミンチよりひでえことに!!」
オルガ「しっかりしろビスケット! すぐに助けて……」
ビスケット「僕は……こんなところで……」
ユージン「しっかりしろよビスケット! おめえが死んだら誰が妹たちの面倒みるんだ!」
ビスケット「く……オルガ……僕が死んだら、クッキーとクラッカのことをよろしく……」
オルガ「おいビスケット? 目ェ開けろ、死ぬなんて許さねえぞ! おいビスケット、ビスケットォォーー!!」

二時間後
オルガ「…………」
ユージン「…………」
ビスケット「…………」
ユージン「……なんか、治っちまったな」
ビスケット「……治っちゃったね」
ユージン「オルガの話、嘘じゃなかったんだな」
ビスケット「……うん」
オルガ「なんなんだこの町……なんでミンチから普通に復活できんだよ。マジで謎すぎんぞ日登町……」

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最終更新:2016年05月19日 11:18