756 : 通常の名無しさんの3倍2016/09/21(水) 20:10:57.79 ID:oqY/6bfS0
リディ「はぁ…」
シロー「浮かない顔してるな、リディ」
リディ「あ、シロー警部。お疲れ様です。すみません、最近いろいろとあったもので…」
シロー「ふぅん…そうだ。今夜、飲みにでも行くか? 愚痴くらいなら聞いてやれるぞ」
リディ「いいんですか?」
シロー「男二人、腹を割って話をするのも悪くないだろ?」

――仕事後、酒楽
リディ(疲れ顔)「最近ほんと忙しいんですよ。ほら、隊長…警視正もあんな性格じゃないですか。毎日仕事がどっさりで…」
シロー「ああ、なんとなくわかるな。でも、嫌ってわけじゃないんだろ?」
リディ「そりゃそうですよ。やりがいがあって、良い環境だと思ってます」
シロー「そうそう。それだけ仕事がもらえるってことは、お前がその分評価されてるって証拠だからな」
リディ「それでですね…」

三十分後…

リディ(鬱顔)「ええ、ええ。知ってますよ俺の入る隙間のないことくらい。でも…心の底から受け入れられるわけないじゃないですか」
シロー「まあ…人っていうのは難しいよな」
リディ「わかりますか。グラハム警視正みたいな変態はわかってくれないんですよ、この感覚。ていうかガンダムにしか興味ない時点で…」
シロー「お、おいおい。ちょっと飲みすぎじゃないのか」
リディ「まだまだイケますよ…俺だってニュータイプなんですから」
シロー「(ニュータイプと酒の強さはあまり関係ないような)」
リディ「それで、どこまで話しましたっけ…」
シロー「(いつまで続くんだろうなぁ、これ…)」

さらに三十分後…

リディ(病み顔)「オォォドリィィィ…バナァァァジィィィ…なんでだああああ…」バタン
シロー「リディ!? ――って、寝てるし…」
ケイト「こうなっちゃ、イケメンも台無しだね」
ジュンコ「あんたの連れなんだ、きちんと面倒見るんだよ」
シロー「わかってます…」ハァ…


リディ(爽やか顔)「え、昨日の夜のことですか。よく覚えてないんですが…何かあったんですか?」
シロー「(今度から、こいつに酒を飲ませるのは控えよう…)」

リディは絶対酒癖悪いと思う。

758 : 通常の名無しさんの3倍2016/09/21(水) 22:08:15.90 ID:ORW5+i8V0
756
いや、きっと安酒だと悪い酔い方をするんだよ!

シロー「悪かったな、安月給で!」

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最終更新:2016年12月09日 22:09