228 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2007/11/30(金) 05:56:24 ID:???
変態兄弟なら隠し撮りした写真で交渉するぐらいやってのけそうだ。
シャギア「御飯のお代わりを頼むよ、ファーストニュータイプ」
アムロ「貴様に食わせる飯など……!」
オルバ「おっと、済まない。浮気調査の仕事の写真が……」
シャギア「この男、何ともダラしない下半身だったな。まさに白い悪魔というところか」
オルバ「一週間の内、ホテルに入らない日が無いっていうのはどうなんだろうね、兄さん」
シャギア「月曜日なんかT嬢とデート夕食ベッドインの後にA嬢とも密会してるな」
オルバ「水曜日は“俺は父親代わりなんてできやしない”なんて言いながら、しっかりパパやってるよね」
シャギア「流石はファーストニュータイプと言うところか。三時間前には一緒に寝てた女の兄を
ミンチにするのも造作もない」
オルバ「でもニュータイプなのに僕たちの存在に気づけないなんて、案外足下がお留守だよね」
シュギア「そのようだな、オルバよ」
アムロ「悔しいけど…ボクは男なんだな……いくらでも食っていけ!!」
シロー「お前達!それは恐喝だぞ!!それに盗撮は…」
シャギア「おっと、これは別件の怪盗キンケドゥの写真だ」
シーブック「なんとぉーーっ!」
シロー「なんだと!」
オルバ「目線、バッチリ頂いちゃってるよね、兄さん」
シロー「お前達、その写真をよこせ!」
シャギア「盗撮は犯罪なのだろう?」
オルバ「地下室はいいけど檻の中はゴメンだよね兄さん」
シロー「ああ!写真を破って……」
シーブック「変態兄弟さん、俺の秋刀魚よかったらどうぞ……」
オルバ「いいのかい?でも一匹だけじゃ兄さんの分が足りないよ」
シャギア「そう言えばオルバよ、さっきの写真は事務所にネガがあったような、なかったような気がするな」
シロー「俺の秋刀魚ももっていけ!!」
ロラン「やめてください、食事の席でそういうことは!アルやシュウトの教育にも……」
シャギア「オルバよ、こっちの写真がキエル嬢でこっちの写真がディアナ嬢だったかな?」
オルバ「逆だよ兄さん。いや、違うかもね。困ったね、これじゃあ撮り直さなきゃ……」
シャギア「ならばこの写真は私達には要らないな。さてどうしたものか……」
ロラン「ゆっくりしていって下さいね!」
ギンガナム「…………」
シャギア「そう言えば、この写真は焼き回しして二枚あったな、オルバよ」
ギンガナム「我が輩の納豆も食べてよいのであーる!」
シン「それ俺の納豆じゃないかぁーーー!!」
オルバ「それじゃあ改めて決を採ろうじゃないか?」
シャギア「私達が
ガンダム家の食卓に並んで何か不自然でも?」
アムロ「……ない」
シロー「……仕方ない」
シーブック「ですね」
ロラン「二人増えるぐらいじゃないですか」
キラ「構わないじゃない?」(←フレイの動向を調べて貰っている人)
ヒイロ「任務了解」(←仕事で協力して貰ってる人)
ウッソ「構わないですよ」(←盗撮仲間)
ギンガナム「問題ないのであーる!」
シャギア「どうやら過半数を抑えたようだな」
ガロード「そんな勝手な理屈、わかってたまるかーーー!!!」
オルバ「やれやれ心が狭いね、兄さん」
シャギア「全くだ。そんなんだから未だにティファと……む!?」
オルバ「さ、沢ガニの味噌汁……!?」
アル「昨日、ジュドー兄ちゃんと海で取ってきたヤツだよ!」
シャギア「さ、サソリの唐揚げ…ッ!」
ヒイロ「前の任務でいった場所に生息していた」
シャギア「やるな、ガンダム兄弟!!」
オルバ「僕たちに共食いをさせようとするなんてね。今日はここで引き下がるけど、これで終わったと思わないことだね」
ガロード「また飯を食いながら逃走してやがる!」
ロラン「茶碗はしっかり洗って返して下さいよぉーー!!」
最終更新:2019年04月29日 22:04