816通常の名無しさんの3倍2017/09/08(金) 00:44:07.60ID:jcEVBk570
夜のテンションでヒャッハーしながら書いたのをそのまま投下。粗があったらごめんね。
アルレットはまだ女子力を喪失していないんじゃないかなーと思う
ロラン「姉さん、料理できたんですね。すごく助かります」
アルレット「これでも、向こうじゃ自炊していたのよ。お客様用にちょっと凝った料理も作ったし…仕事がない時くらいは手伝うわ」
ロラン「セレーネ姉さんが全然ダメだから、アルレット姉さんも似たようなものかと…」
アルレット「あの子ったら…後でおしおきしなくちゃ」
ロラン「…セレーネ姉さんに妙に厳しいですよね、アル姉さんは」
アルレット「あそこまで堕落してるとは思わなかったのよ。昔から興味ないことは全然やらない子だったけど、ここまで酷くなってるなんて」
ロラン「あはは…でもあれでも少しは改善されてるんですよ」
アルレット「今より酷い時期があったの!?」
ロラン「寮から戻ったばかりのころは着たきりスズメも当たり前でしたから。今はちゃんとほぼ毎日着替えてる分まだマシというか…」
アルレット「おしおきのレベルを上げる必要がありそうね…新型の投入を考えなきゃ」
ロラン「…お手柔らかにお願いしますね」
アルレット「でも、いつもいつもこんなに食事を用意してるの? 大変でしょう」
ロラン「慣れれば大したことはないですよ。兄さん達も調理支援用の機械を色々作ってくれますし」
アルレット「支援用…自分たちが手伝うって考えはないのね」
ロラン「みんな忙しいから、仕方ないですよ。配膳とかはちゃんと手伝ってくれますし」
ロラン「ところで姉さんは何のお仕事をなさってるんです?」
アルレット「ああ、言ってなかったかしら。私は――」
どずん。
アルレット「…なに、今の揺れ」
ロラン「誰かしら外で暴れてるんじゃないですかね。いつものことです。どうせ三分もすれば鎮圧され…」
どかん。どかん。どごごごご
ロラン「…ませんね。どうしたんでしょう」
刹那「ロラン兄さん」
ロラン「刹那。何かあったんですか?」
アルレット「(この子、いつの間に!?)」
刹那「νガンダムとサザビーの戦闘が確認された。情報から推察するに、アムロ兄さんと
シャア・アズナブルの喧嘩のようだ」
アルレット「ええ!?」
ロラン「またですか…」
817通常の名無しさんの3倍2017/09/08(金) 00:47:03.98ID:jcEVBk570
刹那「いつも通り、明け方を待って総攻撃をかける」
ロラン「了解です」
アルレット「そ、そんな悠長なことでいいの?」
ロラン「喧嘩中の二人をうかつに止めようとすると危険なんです。周りが見えてないせいで加減が効いてないので」
刹那「本気になれば
日登町最強とも評される二人だ。以前、喧嘩の片手間に警官隊を壊滅させている」
アルレット「さすが社長…」
ロラン「姉さん?」
アルレット「あ、いや。ええっと。ええ、ええ。大変よね…」
ロラン「というわけで、二人の鎮圧作戦は疲れを見せる夜明けからと決まっているんです。…たまに新しく来た人とか、よくわかってない人たちが突撃することもあるんですけど」
刹那「俺たちも、その作戦に参加することになっている」
アルレット「危なくないの?」
ロラン「危ないですよ。でも僕らが行かないわけにもいかないし」
アルレット「た、大変ね…」
ロラン「まあ、大丈夫ですよ。数は圧倒的にこちらが有利ですし、何より兄さん達は疲れてますから。そう簡単に遅れは取りません。さ、明日は早起きしなきゃいけませんし
早く寝ましょう」
アルレット「ええ…そうね」
アルレット「(私がサザビーの調整しましたー、なんて言ったらこの子たち怒るわよね…それでアムロが負けたらもっと怒るかも…うーん…)」
ロラン「あ、そういえば姉さんのお仕事って」
アルレット「クリーニング屋さん!」
ロラン「へ?」
アルレット「そう、クリーニング屋さんで働いてるのよ。他の仕事なんてぜんぜんやってないわ!」
ロラン「は、はぁ…」
アルレット「(そういえば…社長本人にテストしてもらうの忘れてたわね。人類が乗りこなせるか怪しいくらいのレベルの調整だったけど…まあ社長なら乗りこなせるわよね。
なんたってシャア・アズナブルだもの!)」
アムロ「シャア、動きが悪いぞ!」
シャア「君にはこれくらいのハンデがあったほうがちょうど良いだろうと思ってな!」
アムロ「馬鹿にして…! それで押されていれば世話はないだろうに!」
シャア「(性能は上がっているが、いつもより反応が過敏で思うように動かせん…! 一体だれが調整を…)しかし私とて赤い彗星と呼ばれた男。この程度でやらせはせんよ!」
中途半端に終わり
最終更新:2017年11月16日 07:48