479オールアムロVSシャア軍団VS
ガンダム兄弟2019/12/31(火) 02:28:59.50ID:U6HRs9sA0
日登町中央区:幹線道路上
マイ『それで、シンたちは無事なんですか?』
ヨナ「ああ、大した怪我はないらしい」
イオ「ただ、二人とも結構ボコられたみたいなんだよな。特にシーブックのF91は大破したって」
マイ『そうですか……シロー兄さんも気に病んでいましたよ。自分が行けって指示したわけですからね』
ヨナ「いや、シローは悪くないさ。むしろシーブックがいたおかげで三日月の状況がわかったんだから」
カミオンの荷台、ガンダム兄弟たちは深刻そうな様子で話し合っていた。
話題はもちろん、バルバトス・シドに囚われた三日月のことだ。
カミーユ「でも本当なのか? バルバトスへの攻撃がそのまま三日月へのダメージになるって」
バナージ「それが阿頼耶識システムの特性ってヤツなんだろ」
ジュドー「確かに、前に無茶して半身不随になったことあったもんね」
かつて、火星で三日月がモビルアーマーと戦ったときのことを思い出してジュドーが言った。
ウッソ「なら下手な攻撃はできませんね……」
キオ「え~!? じゃあ首を刈るのもダメなの?」
ウッソ「それは当然でしょ!」
ガロード「なあ、今思いついたんだけど、一回
ミンチにするってのはダメかな」
ジュドー「ミンチぃ?」
ガロード「そう。俺たちでMAをミンチにしてさ、機体から助け出したあとで再生させればいいんじゃね?」
だがガロードの提案に他の兄弟は渋い顔だ。
ジュドー「う~ん」
カミーユ「確かにミンチになっても復活する、この町ならではのアイデアではあるけど」
ガロード「あれ? みんな乗り気じゃないカンジ?」
フリット「それをやるには、確実に一撃でミンチにできなきゃダメだよね」
バナージ「ミンチになっても病気や脳の障害は治らない。だからヘタに攻撃して、当たりどころが悪かったりしたら……」
フリット「それこそ三日月兄さん廃人ルート一直線だよ」
ガロード「あ~そっか~! いいアイデアだと思ったんだけどな」
ガロードはバリバリと頭を掻いた。
ガロード「ちなみにキラ兄の精密射撃でも無理なの?」
キラ「できないとは言いたくないけど……正直僕のフリーダムじゃ火力が足りないかな」
バナージ「火力と精密射撃を併せ持った機体が必要ってことだよな」
フリット「こういう時、ヒイロ兄さんがいてくれたらよかったんだけど」
フリットの言葉に、兄弟たちは一斉にため息をついた。
ガロード「マジでそれ」
キオ「勝手にリリーナさんの毒ぶ……料理を食べて死にかけた挙句」
カミーユ「勝手に責任感じて自爆してんだものな……」
キラ「ヒイロがいてくれたら、僕らももうちょっと楽できたのに」
ウッソ「本当に何考えてるんでしょうね、あの人は……」
ジュドー「いや、ヒイロ兄の考えがわかるヤツなんて、多分兄弟の中で誰もいないから」
そしてまた、一斉にため息をついた。
480オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/12/31(火) 02:29:25.73ID:U6HRs9sA0
バナージ「なにか他に手はないのか? 三日月を傷つけず、救い出せる方法は」
フリット「う~ん。一番早いのは、三日月兄さんが意識を取り戻してくれることなんけどな」
キオ「意識を取り戻す?」
フリット「うん。それでコクピットの中から阿頼耶識システムを物理的に切断してもらえれば」
カミーユ「後は三日月にダメージを与えることなく、シドだけに攻撃し放題ってことだな」
キオ「でも、誰がどうやって三日月兄ちゃんを起こすの?」
ガロード「そりゃ、三日月兄に一番効果ありそうな相手といえば、一人しかいないでしょ」
その言葉に、兄弟全員が、ある一人の顔を思い浮かべた。
カミーユ「オルガさんか……」
キラ「確かに彼なら、三日月も一発で目を覚ましそうだよね」
ジュドー「でも、鉄華団のメンバーって今全員火星じゃなかったっけ? 出張とかで」
ウッソ「あ! そうだった……」
キオ「だから最近元気なかったんだもんね、三日月兄ちゃん。オルガさんに会えなくて」
ウッソ「じゃあ、結局打つ手はないってことですかね……」
再び深いため息をつくガンダム兄弟。そこへ突然、通信が入った。
???『ふっふっふ、話は全て聞かせてもらったわ』
カミーユ「この声は……」
キオ「アルレット姉ちゃん!」
アルレット『そうでーす! みんなの姉さんアルレット・アルマージュでーす! ぶい!』
ジュドー「相変わらずアクションが古いなあ……」
アルレット『んもー! そんなこと言っていいの? こんなこともあろうかと、姉さんとっておきの助っ人を用意しておいたんだから!』
キオ「助っ人?」
アルレット『そ、きっともうすぐ着くんじゃないかな』
すると、狙いすましたかのようなタイミングで、6機のMSがカミオン近くに着陸する。
ネーナ「あ~ようやく見つけた~!」
ルナマリア「結構遠かったね」
ルイス「これ全部武道館からの避難者?」
カテジナ「随分多いわね。学校に入りきるかしら」
ガロード「あれって……カミーユ兄たちのクラスメイトじゃね?」
カミーユ「あ、ああ。そうだけど、なんでこんなところに」
ルー「や、来たわよジュドー」
ジュドー「来たって……ルーたちがアル姉が言ってた助っ人なワケ?」
ルー「残念。アタシたちはただの護衛よ。助っ人はあっち」
ジュドー「あっち?」
そういってルーが指差したのは、ファの乗ってきたメタスだった。
ファ「大丈夫? 揺れなかった?」
クーデリア「は、はい。お世話になりました」
カミーユ「アルレット姉さん、まさかさっき言ってた助っ人って……」
アルレット『そ、クーデリアちゃん。彼女に三日月を起こしてもらいましょ。愛の力でね』
483オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/12/31(火) 22:29:24.29ID:U6HRs9sA0
日登町中央区:幹線道路
道路に止まった一台のカミオン。
その上ではある作戦が急ピッチで進行していた。
三日月をシドから救出する作戦だ。
クーデリア「…………」
ルイス「横からでもわかるくらい、クーデリアさん緊張してるね~」
ネーナ「まあ当然でしょ。自分がこの作戦のカギなんだから」
作戦自体は単純だ。
まず、もうじきここにやってくるバルバトス・シドを、兄弟たちのMSで抑える。
その間にバルバトスの中で意識を失っている三日月に呼びかけ、彼の意識を取り戻す。
そして三日月を救出したのち、シドを撃破する。こういう段取りだ。
その内、もっとも肝心な三日月を起こす役目を与えられたのが、クーデリアだった。
クーデリア「私が……私の声で、三日月を起こす……!」
ファ「どうしたのクーデリアさん。顔真っ青よ?」
カテジナ「不安な気持ちはわかるけどね」
ルナマリア「クーデリアさんなら大丈夫だって! 三日月くんもきっと目を覚ますよ」
ルー「その間は私たちがちゃんと守ってあげるからさ」
クーデリア「皆さん……ありがとうございます」
その時、突然通信が入った。
アルレット『キャピキャピギャルのみんな~? 作戦の調子はどう?』
ルイス「いや、今時キャピキャピって」
ネーナ「噂通り相当やばいね、せっちゃんのお姉さん」
ルー「コホン、作戦の段取り自体は、順調進なんですけどね」
ファ「肝心のクーデリアさんが、ちょっと
ガチガチで」
クーデリア「すいません……私のせいでご迷惑をおかけしてしまって」
ルナマリア「だからそういうところだって。リラックスリラックス」
アルレット『何がそんなに心配なの? クーデリアさん』
クーデリア「それは……その」
クーデリアは少しの間、言いづらそうにモジモジしていたが、やがて堰を切ったように話し出した。
クーデリア「……不安なんです。本当に私なんかで三日月に声が届くのかって。
私は、三日月のことを大切に思っています。でも、彼は……三日月は私をどう思っているのかって」
ネーナ「クーデリア……」
ルー「まあ彼も大概何考えてるかわかんないタイプだしねえ」
ルイス「だ、大丈夫だってクーデリアさん!」
ルナマリア「そうだよ! アレンビーだって言ってたじゃない。自分の気持ちに素直になればいいだけだって!!」
ファ「心の扉を開くのに、絶対に効く呪文。それは『好きだ』って一言」
カテジナ「まあ、ちょっとクサい話ではあるけどね。でも間違いじゃないわ」
クーデリア「みなさん……」
アルレット『おーおー青春してますなあ。じゃあ、アルレットお姉さんも一肌脱いじゃおうカナ? 人生のチョットだけ先輩として』
カテジナ「(チョットだけ……?)」
アルレット『好きな人に想いを伝える、その言葉はね……』
484オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/01/01(水) 02:49:40.49ID:m1EoZPi10
続きのネタがNGワード規制に引っかかるようなので避難所に投下
※編集者より:現在、避難所(
議論所)が利用できなくなっており、該当のネタが収録できていません。データ等お持ちの方がいらっしゃいましたら、追記を願います。
※オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟の作者です。元データを見つけたので補完します。いつも収録作業ありがとうございます。
一方、ガンダム兄弟はバルバトス・シド制圧作戦に向けて最終調整に入っていた。
マイ『それじゃイオ兄さんは一時離脱したんですね』
ヨナ「ああ。フェリーニさんに預けていたFAガンダムを取りに行くそうだ』
キャプテン『預けていた、という表現は正しくない。イオは借金のカタにMSを取られていただけだ』
キラ「ともかくFAガンダムを返してもらったら、またこっちに合流してくれるって」
ヨナ「それで、そっちはどうなんだ? 『EXA-DB』のデータは見つかったのか?」
キャプテン『今、学校全てのサーバを検索しているが、見つかる可能性は38パーセントだ』
ヨナ「そんなに低いのか……」
マイ『おまけにデータは学校に直接送られたとは限りませんからね。誰かの情報端末に送られていたとすれば見つけるのは至難の業かと』
キラ「なら、やっぱりここでシドを止めるしかないってことね」
ヨナ「そういうことだ。俺たちはもうすぐ現れるシドから三日月を救出して、シドも倒す。
マイ、お前は『EXA-DB』の探索と一緒に、避難民の受け入れの準備も頼む」
マイ『了解しました』
劉備『ところで、カミオンの護衛には誰をつけたんだ?』
ヨナ「ああ、そっちにはマクギリスさんとハリソンさん、それとウチからフリットとウッソを行かせた」
キラ「あの二人の機体にはまだ、充分武器燃料が残ってるからね。何か不足の事態が起こっても対処できるはずだよ」
劉備『でも、大丈夫なのかよ。その二人で』
ヨナ「どういう意味だ?」
劉備「いや、だってあの二人なんか仲悪いじゃん。今日だってちょっと言い合いになってたし」
マイ『まあそうですね』
ゾルタンが襲撃してきた時のことを思い出して劉備が言うと、マイもまた同意した。
キラ「仲が悪いって言うか、フリットが割と一方的に嫌ってるっていうかね」
ヨナ「……ふふっ」
キラ「あれ? ヨナ兄さん今笑った?」
ヨナ「いやゴメン。みんなにはそう見えてるんだなって思って」
劉備『違うのか?』
ヨナ「なんていうかな。フリットのウッソに対する振る舞いは嫌いというより……俺がアムロ兄さんに抱いてる感情に近いっていうか」
マイ『ああ……』
劉備「???」
通信機越しに納得するマイと首を傾げる劉備。
劉備『それってどういう……』
そこへ突然別の通信が割り込んでくる。少し離れた先から付近を観測していたガロードだ。
ガロード『ヨナ兄! 見えた、シドだ! まっすぐそっちにつっこんで来てる!」
ヨナ「来たか! みんな、シドだ! 作戦を開始するぞ!」
486オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/01/01(水) 18:33:59.36ID:m1EoZPi10
日登町中央区:オフィス街
学校目掛けてまっすぐに突っ込んできたバルバトス・シドが最初に目撃したのは、
高速道路の高架上空に飛ぶ、二機のMSの姿だった。
キオ「来たよ、キラ兄ちゃん!」
キラ「うん。向こうも僕らのこと見つけたみたいだね」
それが武道館で自らを邪魔したガンダムであることに気づき、
シドはいきり立って臨戦態勢に入る。
キラ「来た!」
キオ「首、置いてけえええ!!」
キラ「いや、僕らの役割けん制だからね!? 特に首とか刎ねちゃ絶対ダメだから!」
襲い来る360度の全方位攻撃を、二機のガンダムは華麗に回避した。
そしてバルバトスを決して傷つけないよう、
ビット兵器を展開し、シドだけに攻撃を重ねる。
キラ「こいつ、完全に僕らしか目に入ってないね……今だよ!」
??「了解!」
通信が切れると共に、月からガイドレーザーが一直線に落ちてくる。
キラたちはそれを決して見せないよう、シドを丁寧に引き付け続けた。
ガロード「マイクロウェーブ、来る!」
ティファ「ガロード……狙うのはあそこです」
ガロード「ありがとな、ティファ! サテライトキャノン発射!」
ビルの谷間から放たれた強大なビーム。
それにシドが気づいたのは命中する寸前だった。
咄嗟に下向きに回避するシド。
だがそれは兄弟たちの計画通りだ。
ガロード「シドが地上に降りた! 後は頼むよヨナ兄!」
ヨナ「ああ、わかった!!」
続けてシドに向けてナラティブガンダムが強襲する!
ヨナはずっと地下駐車場に潜み、兄弟たちがここに誘導するまで隠れていたのだ。
ナラティブガンダムは地面からギリギリをホバリングしながら、
地を這うような動きでシドに突貫する!
487オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/01/01(水) 21:48:20.29ID:m1EoZPi10
ヨナ「キャプチャーユニット、展開!」
ナラティブの両脇に装備されたサイコ・キャプチャー。
その先端の爪が開き、バルバトス・シドを拘束する。
シドも一瞬遅れてナラティブの存在に気づき、
大型ビームソードで薙ぎ払おうとするが、
ヨナは先んじてサイコ・フィールドを展開していた。
ヨナ「ここまで弟たちが完璧にやってくれたんだ。俺がヘマをするわけにはいかない!」
ナラティブガンダムはシドを拘束したまま上昇、
再び高速道路に戻ると、そこにシドを釘付けにする。
シドはなおも暴れるが、どれだけ攻撃を受けようがナラティブガンダムは決して離さない。
ヨナ「バナージ! カミーユ! ジュドー!」
ジュドー「あいよ!」
続けてユニコーンガンダム、ZZガンダム、Zザクが現れ、
バルバトス・シドの周りを環のように取り囲む。
そこへ最後に登場したのは、インパルスガンダムの掌に乗ったクーデリアだった。
ジュドー「今がチャンスだよ、クーデリアさん!」
カミーユ「これから俺たちでサイコウェーブを発生させる!」
バナージ「その流れに乗せて、三日月に想いを届けてください!」
クーデリア「は、はい!!」
インパルスガンダムを駆るルナマリアはシドの前に着陸、
クーデリアを優しく地面に下ろした。
するとどうしたことだろう。
今まで散々暴れていたシドが、急に大人しくなった。
ヨナ「こいつ、クーデリアさんを見ているのか?」
ジュドー「わかるんだよ三日月兄も! 目の前にいるのがクーデリアさんだって!」
カミーユ「だから必ず気持ちは伝わる! 自分を信じろ!」
ルナマリア「がんばってクーデリアさん! このイベントで正ヒロインの座をゲットよ!」
熱い応援に背中を押されるように、クーデリアはバルバトス・シドの前に立った。
それから胸に手を当て、大きく深呼吸する。
クーデリア「……聞いてください三日月。返事はしなくてもいいです。ただ、聞いてくれればいいんです」
ゆっくりと話し始めたクーデリア。
そんな彼女をバルバトスは不思議そうに見つめていた。
クーデリア「あなたと初めて会ってから、どれだけ経ったことでしょうか。
地球に来てからもつらいこと、大変なことが沢山ありました。
でも、それを乗り越えられたのは、あなたが一緒に居てくれたおかげなんです!」
488オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/01/01(水) 21:52:20.82ID:m1EoZPi10
ティファ「……三日月さんの心を感じます。クーデリアさんの言葉は、確実に彼に伝わってます」
ガロード「シドも暴れだす様子はない……いいぞ、がんばれ!」
言葉に詰まりながらも、必死に思いを紡ぐクーデリア。
クーデリア「ねえ三日月。私、あなたに聞いて欲しいことがあるんです。
あなたにとって私は、まだ何も知らない、世間知らずなお嬢様のままかもしれない。
でも、だから、私は……私は……!」
やがて、意を決したように彼女は大きく目を見開いた。
クーデリア「三日月! 私は……!」
そこへたまたま走ってきた一台のトラック。
何を思ったか、クーデリアは突然そのトラックの前に飛び出す!
キキーッ! という耳障りな音を上げて急停止するトラック!
偶然避難中だったイワーク「何で突然飛び出す! 止まることを強いられてしまっただろ!!」
罵声を浴びせて去っていくトラック。
クーデリアは再びバルバトスへ向き直り、こう言った。
クーデリア「私は……私は死にません! あなたが好きだから、私は死にませええん!」
ヨナ「…………」
カミーユ「……………」
ジュドー「…………」
バナージ「…………」
クーデリア「私が、幸せにします(↓)からぁ(↑)!」
ティファ「…………」
ガロード「…………」
キラ「…………」
キオ「…………」
バルバトス・シド「…………」
ルナマリア「……ええっと、クーデリアさん。今のって、その……ナニカナ?」
クーデリア「え!? だ、だってさっきアルレットさんが、地球では愛する人に想いを伝える鉄板の告白があるって!」
ルナマリア「あ~……さっきアルレットさんが通信で話してた一肌脱ぐってこういう……」
クーデリア「ダ、ダメでしたか!? でも、アルレットさんがもう一つ教えてくれた、
“カ~○チ、S○Xしよ!”なんて恥ずかしくてとても私の口からは……」
ルナマリア「うん、そういう問題じゃないんだけどね」
兄弟たちは一斉にため息をついた。
ジュドー「やっぱアル姉案件か……」
キラ「どおりで『ザ☆トレンディ』な感じがしたワケだよね……」
ガロード「だからこういうシリアスな話にあの人咬ませちゃダメなんだって……!」
カミーユ「せっかく俺たちがここまでサポートしたのに、何やってくれてんだあの×××!」
クーデリア「え? え!? 何で皆さんそんなにガッカリしてるんですか!?」
こっそり着いてきた物陰のフミタン「(大事な告白のシーンでトレンディドラマの再現をさせられた挙句、露骨にガッカリされるお嬢様可愛い……)」
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最終更新:2023年05月06日 23:57