ある日の夕食の団欒 - ガンダム兄弟スレまとめ @ ウィキ

204通常の名無しさんの３倍
垢版 | 大砲
2023/06/21(水) 17:14:19.54ID:RpK4W6Fp0
　いつもと変わらぬ夕飯時、アムロ達兄弟は自宅でロランが作った料理を食べていた。
夕飯の時間はこの家の家族にとってただ栄養を摂取するだけではない。兄弟の会話がはずむ貴重な時間でもある。
その日もアムロは弟、妹達と自分の興味のある話を交わしていた。こんな具合である。

アムロ「先日、九州の吉野ヶ里遺跡の発掘の話題をニュースで見た。気になる。
　　　邪魔大王国と関係があるのかもな」
アル「……邪魔大王国？　何それ」
アムロ「言い間違えた。邪馬台国だ、邪馬台国」

アル「アムロ兄さんは歴史が好きなんだね」
アムロ「まあな。弥生時代以外にも、例えば縄文時代に興味はある。
　　　縄文の土器や狩猟採集社会、あるいは貝塚という言葉を見ると、大げさに言えば胸がおどる。
　　　もっとも学校で学んでいた時点で自分の進路は理系に絞っていた。
　　　俺は歴史以上に機械いじりが好きだったし」

　この街のアムロの過去は知られているようでなかなか謎が多い。
兄が自身の昔話を語るのは、この家の弟や妹達にとって貴重な機会ではある。

アムロ「好きな機械いじりを仕事にさせてもらっているのはありがたい。
　　　もちろん何にでも興味を持つのは基本的にいいことであるし、俺が理系の進路だからといって、
　　　文系や体育会系のような別の進路にみんなが進むのを妨害しようとも思わない」

セレーネ「天文の仕事に理解のある兄でよかった」
アムロ「セレーネがそういう職業に就くことを俺は止めはしなかったな。
　　　それでだ。話を急に変えるんだが……」

　アムロはそこで大きく息を吐くと、三日月とその手前の夕飯を見つめた。

三日月「何？」
アムロ「まだ海産物が苦手なのか。ロランの料理は残さず食べてくれ。
　　　縄文人に負けているぞ。縄文人は魚や貝を食べていただろうからな」

205通常の名無しさんの３倍
垢版 | 大砲
2023/06/21(水) 19:03:09.21ID:+19mspTZ0
204
スレッタ「前に三日月君や鉄華団の皆さんと一緒に回転寿司を食べる機会があったんですけど…
　　　　　三日月君もオルガさん達も、お肉系のお寿司やサイドメニューばかり取ってました！」
ミオリネ「でも鉄火巻きだけは普通に食べてたわね。何でかしら？」

※詳しくはまとめwikiの「三日月と鉄火巻き」参照