529通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2024/02/11(日) 17:50:21.38ID:5BLyLji50
 今日は野外でガンダムとターンエーガンダムがハンマーの訓練中。
鉄球を持った模擬戦闘を行っている2つの機体のパイロットはもちろんアムロとロランだ。
その様子をドモンとキラがそばで立って眺めている。

ドモン「2人ともさすがのハンマーさばきだ。
    ガンダムファイターであるキングオブハートの俺が言うのもなんだが」
キラ「本当だね。2人ともすごいね」

アムロ「ハンマーの練習は怠らないのが基本だ」

 アムロはコクピット席でそう言いながらガンダムの手にあるハンマーを大きく動かした。
そのままホワイトドール目がけて再度ガンダムは突進していく。

アムロ「やはりハンマーというのは素晴らしいな。ハンマーを持つロボットももちろん素晴らしい。
    他にハンマー所持の機体というのはどんなのがあるかな?」

ドモン&キラ「ええと……」

 アムロの言葉を聞いたドモンとキラがあるハンマーを持つ機体の名前を言おうとしたその時、
AGEー3のパイロットで弟のキオが遠くからなぜかてくてくと歩いてきた。

キオ「ダイターンハンマーのダイターン3」

 そう答えると、キオはまたどこかに歩いて行ってしまった。
そのままこの場所に残されたのは4人。

アムロ「……誰だ!? 今その名前を言ったのは!? それは、それは禁止だぁぁ!」

 ガンダムはハンマーをめちゃくちゃに振り回して残りの3人の弟に襲い掛かった。

ロラン「ホワイトドールがやられている!? ウワー!?」
キラ「ドモン兄さん! ガンダムファイターの力でアムロ兄さんを止めて!」
ドモン「嫌だ! 僕にはできない!
    こうなったアムロ兄さんはちょっとやそっとじゃ無理だ!」

 この後、ドモンが石破天驚拳を放って兄のアムロを正気に戻させるまで
ガンダムのハンマー騒動はしばらく続いたのだった。
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最終更新:2025年04月28日 12:56