アットウィキロゴ
885通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2026/02/21(土) 11:12:07.84ID:uSRQfH1t0
 ニャアンが現在この街でやりたいことはいくつもある。
第一目的としてはある人を探すことだが、それだけではない。
たとえば大学進学のための学校見学。彼女は工業系の学部を志望している。
この街の大学が自分の目標に合いそうだと考えているのだ。
その他にもかなえたいことはまだまだある。
今日はその1つを達成するためにマチュとラーカイラム社へとやってきていた。
アストナージへの大破したジークアクス2号機、いわゆるジフレドの修理の依頼である。

 アストナージはマチュが乗ってきたジークアクスを色々調べていたが、
不意に明るい元気な大声を出した。

アストナージ「そのジークアクスの2号機、多分直るぞ!」
マチュ「本当!?」
アストナージ「壊れたっていっても2人が持ってきてくれた未破壊パーツはいくつもあるわけだし。
       あとはジークアクスに近い設計なんだろ?
       この機体の内部を見たところ水陸両用MSっぽい感じだな。
       アッガイとかズゴック、ハイゴッグなんかに似ている。
       あとは武装や細かい部分、カラーリングにいたるまで
       ジークアクスに残った記録からわかるわけだし」

 アストナージは自信満々で叫んだ。

アストナージ「大丈夫! 色んなMSを修理してきた弊社ならできるさ!
       それだけの経験はある」

 マチュの隣に立っていたニャアンはそれを聞いてすぐに頭を下げた。
それだけどうしてもジフレドを元に戻したかったのだ。

ニャアン「修理、お願いします!」
マチュ「よかった!」

 うれしそうなマチュの前でアストナージはちょっとだけ困った顔をした。

アストナージ「問題は時間とお金だ。MS修理用の資材はある。完璧に直すだけの技術力もあるつもりだが」
マチュ「時間は待てばいい。ラーカイラム社ならできるだけ早く修理できるんでしょ?」
アストナージ「もちろんそのつもりだ」
マチュ「費用の問題もないよ」


886通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2026/02/21(土) 11:14:01.21ID:uSRQfH1t0
 マチュが持っていたカバンから大量の札束を取り出した。
以前、賭けMS試合で入手したものである。
マチュは表立っては言わないだけでかなりの金持ちなのだ。

アストナージ「すごいな。いったいどこからこれだけの資金を……。
       いや、ここはあえて聞くことはしないでおく。
       今までガンダムマーク2やキュベレイマーク2、あるいはGP02やブルーディスティニー2号機、
       ザク2なんかも修理してきた経験はあるつもりだ。
       ジークアクス2号機も完全に直して見せるさ」

ニャアン「本当に、本当によろしくお願いします!」



 さて、その同時刻に別の場所で大破したMSを前にして困っている人物が2人いた。シンとキラだ。

シン「俺のジャスティス……」
キラ「僕のライジングフリーダムも破壊されてしまったよね……」

 兄弟家のガレージにはインパルスやデスティニー、あるいはストライクやフリーダム等彼らの愛機のMSは存在する。
しかしそれはそれとして、2人は壊れたイモータルジャスティスガンダムと
ライジングフリーダムガンダムを直したがっていた。

キラ「修理はモルゲンレーテに頼もうと思ってる」
シン「でもそのための費用は……」

 シンのいうことはもっともである。
ラーカイラム社もそうだがモルゲンレーテもまた営利企業であり慈善団体ではない。
困っていると、先ほどの会話を聞いていたのか弟のヒイロが突然彼らの目の前に現れた。

ヒイロ「機体が派手に壊れているな。いったい何が。いや、ここはあえて聞くことはしないでおく。
    モルゲンレーテに修理依頼するなら費用のアテはある」

シン「本当か!? いや、助かるけど……」
キラ「それ、お金を渡してないのに会社のコンピューターにハッキングして
   無理やり料金を支払い済み扱いにするんじゃないよね?
   ヒイロならそれだけのハッカーの技術があることを僕は知ってるから」

ヒイロ「もちろん現金での支払いだ。データ上の支払いではない」

 ヒイロは断言した。

キラ「それならいいけど……。でもどういう方法で現金を?」

 そこでヒイロは多額の現金のアテを2人に説明した。


887通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2026/02/21(土) 11:15:36.53ID:uSRQfH1t0
ヒイロ「デュオの名前を借りる。修理依頼の書類をモルゲンレーテに渡す時に、
    料金の支払人の名義をデュオ=マックスウェルと書けば万事解決だ」

 デュオとはもちろんガンダム02とも呼ばれるガンダムデスサイズのパイロットのことである。

シン「駄目、駄目! それは駄目!」
ヒイロ「なぜだ? デュオとヒルデのジャンク屋はこのところ業績が右肩上がりの黒字経営。
    利益も絶好調で増収ウハウハだと俺の調査で判明している。
    修理する時には追加で自爆装置も兄さん達のMSにつけてもらえば俺としては嬉しい」

キラ「それはシンの言う通り禁じ手だよ」
シン「この街には偽名を使うとか名前がいくつもある人は何人もいるけど、
   その方法はヤバいって!」

キラ「やっぱり兄さん達に頭を下げてお金を何とかしてもらおう」

 数日後、ジフレドもイモータルジャスティスガンダムもライジングフリーダムも無事に修理が完了した。
シンとキラは家族の兄や姉に相談して費用を出してもらったのだ。

 なお、ヒイロは先の名義詐称のアイディアの件で兄や姉にかなりの注意を受けることになった。


888通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2026/02/25(水) 09:04:51.49ID:OFBLNTMN0
ジフレドはハイパーガンダムに握り潰されてお釈迦、ライフリとイモジャはブラックナイツとの戦いでそれぞれお釈迦・・・
ここではそれ以降ずっと放置されてた状態だったのか・・・
+ タグ編集
  • タグ:
  • ニャアン
  • アストナージ・メドッソ
  • キラ・ヤマト
  • シン・アスカ
  • ヒイロ・ユイ
最終更新:2026年04月18日 04:04