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グリマルディ戦線 - (2016/05/27 (金) 18:58:40) のソース

*グリマルディ戦線
**[[ガンダムSEED編>DB3]]
 COMMAND
 C-S21 白 2-3-0 R
(防御ステップ):全ての自軍ユニットは、ターン終了時まで以下のテキストを得る。
「(戦闘フェイズ):《(0)》このカードが戦闘エリアにいる場合、このカードを廃棄する。その場合、敵軍ユニット1枚、または敵軍本国に1ダメージを与える」
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自軍ユニットに自爆テキストを付与するコマンド。[[ジオンの残光]]の弱体化版といった趣の効果ではあるが、こちらは敵軍ユニットにもダメージを与えられるようになっている他、敵軍ターンにも使用できるようになっているなど、様々な点で改良が加えられている。合計国力が3に下がっており、ウィニーデッキでも比較的無理無く使用できるのも嬉しいところ。

ジオンの残光と同様、ウィニー系のデッキでトドメのダメージを与えるための手段として使うのがメインの役割となるだろう。ユニット1枚を潰して1ダメージという値は決して効率が良いとは言えないものの、それでも場に並んでいるユニットの枚数が多ければそれなりのダメージは期待できる。
また、ユニットにダメージを与えられる点も見逃せない。ダメージ値そのものは低いものの、例えば[[カロッゾ・ロナ]]《[[17th]]》が出すバグコインなどを突破するのには十分使えるし、それ以外にも[[ガンダムエアマスター・バースト]]が防御に出撃する前に破壊したり、[[ダブルオーライザー]]《[[25th]]》を無理矢理除去したりなど、時には致命的に相性が悪いカードを強引に突破する手段にもなり得る。
それなりの枚数のユニットが居ないとほとんど意味が無いという弱点は依然としてあるものの、ウィニーデッキの切り札としてはより有効になったと言えるのではないだろうか。

注意点として、ユニットがテキストを得るという過程を経る効果である点が挙げられる。これにより、[[カミーユ・ビダン]]《[[DS2]]》などが持つ「コマンドの対象にならない」といったテキストを無視してダメージを与える事ができるのだが、その逆に[[コルレル]]などが持つ「敵軍ユニットの効果によってはダメージを受けない」といったテキストを突破する事はできないので注意。また、敵軍[[νガンダム]]《[[DB7]]》や[[時代遅れ]]といったカードが場にある場合はテキストを得られず自爆させられないなどといった弱点も存在するため、このカードを使う場合はそうした点についてもしっかり把握しておこう。
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