「夢庭園」
植物が繁茂し、蛮族と妖精が住まう広大な庭園
この夢世界にある庭園の秘密を解き明かすのも、あるいはただ植物や妖精と戯れるのも、貴方の自由だ
まずはじめに用語集をご覧下さい
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・夢庭園とは
特殊なマジックアイテムである「夢庭園のミサンガ」を付けて眠ることによって訪れることが出来る、広大な箱庭。
庭園内部には多種の植物と妖精、原生生物の他、わずかばかりの危険性として蛮族が生息している。
誰が作ったのか、何のために作られたのか、それらは全て由来不明。
庭園内部で死ぬ危険性はなく、夢の中で死に類する状況に陥った場合は「壮絶な悪夢」という体験とともに装着者は目が覚める。
そうでない場合は庭園内部で1日を過ごすことによって目が覚め、多くの場合それらの体験はおよそ6時間の快適な睡眠と心地のいい夢として記憶される。
・夢庭園の協力者達
夢の中でそのような広大な場所に行けるとしても、さすがに案内人やモチベーションなしにそこを駆け巡るのは難しいだろう。
だが、安心してほしい。
この庭園に住まう蛮族と妖精のうち、彼ら、あるいは彼女らの一部は夢に入り込んだ者を、より良い形で夢の深奥へと誘う案内者だ。
もしかしたら始めて庭へと踏み込んだときに、あるいは庭の中を彷徨う中で、彼ら彼女らと出会えることもあるだろう。
・夢庭園の脅威
比較的認識しやすい脅威は、この世界にぽつぽつと暮らしている蛮族達だろう。
彼らに襲われ、打ち倒されれば、その晩の夢は壮絶な悪夢として君の体に刻まれる、それを避けるためにも、君たちは賢明な行動を心がけるべきだろう。
だが…実はこの世界でもっとも恐れるべきなのは、庭のあちこちに繁茂する植物だ。
ある植物は人を喰らい、あるいは自立独立し、モンスターとして襲いかかってくる。いわゆる植物型モンスターだ。
それ以外にも「人族の体液を好む植物」「幻覚を見せる植物」「強烈な媚薬効果を持つ植物」など、枚挙にいとまがないほど、この世界には蠱惑的な植物が多い。
そんな植物たちに魅入られてしまったら…もう、現実で君を満足させてくれるような快楽は、無くなってしまうかも知れない。
何事も、ほどほどに、ね?
・夢庭園の楽しみ方
ここまで説明して、勘のよろしい方は分かったかも知れない。
この「夢庭園」とは、ある種のアトラクションだ、それも、少しばかり官能的な。
もちろん、この世界の秘密を解き明かすための壮大な冒険をするのも構わない、蛮族撲滅を目指して庭園中を駆け回るのもいいだろう。
けれど、これだけは忘れないでほしい。
この世界は、何よりも君たちが「気持ちよくなること」を欲しているのだから。
最終更新:2012年01月04日 13:12