「成程、高校奪還ね、私は賛成だわ、建物の役割を考えればここを大きな避難所にできるわ、研究も進みそうだし。」
私は朝起きてすぐにゲルトルートの元へと向かった。
「そうか、では協力してくれるか?」
「・・・ええ、分かったわ、協力してあげる。」
ゲルトルートは立ち上がった。
「でもオルトロスの皆さんはまずここのゾンビを狩るらしいわよ、具体的にはどうすればいいの?」
「まず校門を閉鎖する、戦えるか?」
「勿論、期待には答えて見せるわ。」
「そうか、ではオルトロス達がゾンビをある程度片づけるまで待機しているか。」
「そう?何か考えがありそうな顔だけど。」
「考えがあるから待機するんだ、今私達に必要なのは「待つ事」だ。」
最終更新:2011年03月05日 18:32