僕は地下街に戻ると情報収集を始めた。

「地下に研究所がある?」

「ああ、何やら銃を持った奴らが警備してたね、実験がどうのこうの言ってたけど。」

「有難う、感謝する。」

僕はゲルトルートに連絡した。

「ゲルトルート、そっちの状況はどうだい?」

「研究所っぽい所があったわ、サーバー内の機密データは回収したけど・・・プロテクトが掛かってる、解除にはしばらくかかりそうよ。」

「流石、君は仕事が早いね。」

「何言ってるのよ、天才を舐めないで頂戴。」

「そっちはお願いするよ、僕は引き続き情報を集める、ついでに何か食べ物を買って行くよ。」

「お願いするわ、私はこっちに専念するから。」

「ああ、分かったよ。」

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最終更新:2011年03月20日 12:31