相手チームや選手が強かったり、昨今の試合で負けが続いていたりするなど、明らかに勝てる可能性が低く、ファンですら勝てないと思われていると、思わぬ勝利をつかむことが多い。
1992年バルセロナ五輪の
岩崎恭子選手、2010年と2018年ワールドカップの日本代表や、2015年ラグビーワールドカップの日本代表(ブレイブブロッサム)、2016年プロ野球セ・リーグの
広島東洋カープ、
平昌五輪の
宇野昌磨選手などが好例だろう。
科学的に実証されているわけではないが、一説には「期待されていないが故に、却ってファンや
マスコミの期待からくる
プレッシャーが比較的少なく、いくぶん楽な精神状態で試合に臨める」ため、という考察もある。
キャスティング・スタッフ編
- 特定の俳優を起用した漫画や小説、アニメの実写映画化
- 実力派声優をメインにした漫画や小説、ゲームのアニメ化
- 特定のスタッフによる漫画や小説、アニメの実写映画化
漫画や小説、アニメの実写映画化で特定のスタッフを起用すると成功する確率が高くなる。
上述の俳優たちに恵まれたり、本人たちの実力もある為である。
ただし彼らが起用されたからと言って、彼らには作品の得意不得意という関係もあって絶対に成功する訳ではないので注意。
有名な俳優より舞台俳優を起用したドラマは成功しやすい。
彼らはテレビやドラマにあまり出ないため知名度に欠ける人たちが多いものの、それらより演技と実力が圧倒的に高いためである。
ただし彼等が起用されたからと言って、ドラマの内容次第で絶対に成功する訳ではないので注意。
ドラマの出演によって後にブレイクする俳優たちも多い。
例:
相棒、
あまちゃん、
半沢直樹、
真田丸
アニメや漫画好きで知られる芸能人が声優に参加すると、演技が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らはアニメに対する思いから演技できるからだろう。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
演技が評価されたアニメ好きの芸能人たち:
宮迫博之、
上川隆也、
ケンドーコバヤシ、
中川翔子、
西川貴教、
小栗旬
ゲーム好きで知られる声優がゲームに参加すると、ゲームが評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らはゲームに対する思いから演技できるからだろう。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
ゲームが評価されたゲーム好きの声優たち:
菅沼久義、
稲田徹、
小野坂昌也、
緑川光、
神谷浩史、
小西克幸、
杉田智和、
安元洋貴
実写作品において声優として活動している人を出演させると、芸能人の声優挑戦とは対照的に演技が評価される確率が高くなる。
これは彼らが素人時代に舞台で経験を積んでいたことや、舞台役者として活動している人が多く、他にも子役出身の役者も多く(
花澤香菜、
浪川大輔、
三ツ矢雄二など)、前述の特撮俳優出身の声優もいる。(例:
M・A・O、
松風雅也など)
さらには俳優としても活動している声優までいて(
山路和弘、
磯部勉など)、本業が声優にも関わらず実写作品への顔出し出演が初仕事という声優もいる。(
草尾毅など)
ただし彼らが起用されたからと言って、成功するわけではないので注意。
実写での演技が評価された声優たち:
高木渉、
戸松遥、
関智一、
山寺宏一、
千葉繁、
内田真礼、
難波圭一
- アニメの主題歌に起用されたアニメや漫画好きのアーティスト
アニメや漫画好きで知られるアーティストがアニメの主題歌に採用されると、主題歌が評価される確率が高くなる。
勿論本人の実力もあるが、彼らはアニメに対する思いがあるからだろう。
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
主題歌が評価されたアニメ好きのアーティストたち:
西川貴教、
中川翔子
キャストを一新したリメイク作品等で旧作の出演者を重要な役どころ等に起用すると作品が評価されやすくなる傾向がある。
これは旧作のファンに対するファンサービスとなる為である。
ただし彼等が起用されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:劇場版
電人ザボーガー、
マジンガーZ/INFINITY
- 引退・死去された声優の後任やキャスト一新の際に前の声優と声質が似ている声優を起用する
死去や降板されたためにキャスト変更を余儀なくされた時や、リメイク作品でキャスト一新した際に前の声優と声質が似ている声優を起用すると、その声優の演技が評価される傾向がある。
これは、前の声優が演じたキャラの雰囲気を大事にしているためである。
特に
木戸丈太郎等の例の様に前任をリスペクトしていると更に評価されやすくなる。
ドクロベエや
ルパン三世の例のようにものまねタレントが声優として活躍するチャンスでもある。
厳密にはオリジナルの役者は声優ではないが、特撮作品において、諸事情で出演できなくなった俳優に代わってその役者の声に似た声優を起用すると特撮ファンから評価されやすくなる。(例:
ロストヒーローズ2の
仮面ライダーフォーゼ、
バトライド・ウォーの
仮面ライダーカブト等)
ただし彼らが起用されたからと言って絶対に成功するわけではないので注意。とくに
毛利小五郎や
安城トコハの例のように前任が現役なら降板の経緯次第であるといえる。(たいてい碌な理由ではない)
- シリーズ作品やリメイク作品において、スタッフ及びキャスティングにファンやマニアを起用する
長く続くシリーズ物やリメイク作品において、スタッフやキャストにファンやマニアと公言する人を起用すると作品の質が高くなり、成功する確率が高い。
これは「この作品の良さを自分でも出したい」という作品に対する真摯な思いから徹底して作られ、作品の良い所を引き出しているためであり、中にはファンサービスも多いためである。
ただし彼らが起用されたからと言って、力量次第で絶対に成功するわけではないので注意。
例:
宇宙戦艦ヤマト2199、劇場版
電人ザボーガー、
仮面ライダーW、
真田丸、
スーパーロボット大戦
- プロの声優から演技指導を受けたアニメに出演している声優ではない芸能人
アニメに出演した声優ではない役者がプロの声優から演技指導を受けると、演技力が評価されやすい傾向がある。
これは、プロの声優から技術を貰っているためである。
ただし彼らの演技指導を受けたからと言って、絶対に成功するわけではないので注意。
例:
林家こぶ平、
るろうに剣心に出演した声優陣
- 時代作品において、歴史や時代劇好きなスタッフや役者を起用する
時代劇作品において、歴史や時代劇に関心や興味を示しているスタッフや役者を起用すると、作品が評価される傾向がある。
これは、当時の価値観や雰囲気を再現出来ているためであるため。
ただし、彼らが起用されたからと言って、力量次第で絶対に成功するわけではないので注意。
例:
真田丸、
風林火山
作品編
深夜帯にて漫画や小説、アニメを実写化した作品を放送すると、ゴールデン帯で放送するより成功する可能性が高くなる。
これは深夜帯になると表現の規制が緩くなることと、視聴率が期待できないあまりスポンサーがあまり付かないという深夜番組のデメリットを逆手に取ったことで作品の自由度が広がり、原作作品の大人向けの部分でもカットされないことが多いためである。
他にも、スポンサーが付かない関係からキャスティングも自由であり、一般層には無名だが演技力の高い俳優も起用できる。
ただし、その時間帯に放送されたからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:
孤独のグルメ、
監獄学園、
咲-saki-、
実在性ミリオンアーサー、
アオイホノオ、
賭ケグルイ
発売元のメーカーやそのグループ会社がキャラゲーに開発として関わると作品の質が高くなって成功しやすい傾向がある。
これは外注先に丸投げしていないため。
ただしこれらの企業が関わっているからと言って絶対に成功する訳ではないので注意。
例:
スーパーロボット大戦、
ギレンの野望、
ガンダム戦記
シリーズの過去を描いた作品は評価されやすい傾向がある。
これは原点回帰が行われやすい為である。
例:
MGS3、
龍が如く0
- 史実を題材にした作品において、マイナスな印象が強い偉人の扱いが良い
その他あったら加筆修正お願いします
最終更新:2022年04月08日 11:29