ジオ・アルバラード

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ジオ・アルバラード【Giancarlo Carlos Alvarado】

【役職】選手
【生年月日】1978年1月24日【投/打】右投右打【ポジション】投手【プロ入り】1995年【在籍期間】2012
【経歴】ホセパブロアビラ高 - コルツ - コブラズ - ベアーズ - バーンストーマーズ - ライオンズ - 広島 - 横浜DeNA

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グリン2世

球のリリースが遅く左足を極端にクロスステップさせる投球フォームは、ムービングファストを中心とした多彩な変化球と相まって打者を翻弄する。非常にタイミングの取りずらい技巧派右腕。

アメリカ独立リーグや台湾リーグを渡り歩いた末2010年に来日すると広島で2年間、横浜で1年間プレーし、いずれも先発を任されている。
広島時代はローテの3番手、4番手所として2年間で38試合に登板し11勝15敗を挙げている。正直微妙だが防御率は3.46とそこそこ安定していたので投壊状態の横浜が獲得に名乗りを上げた。

そんなこんなで横浜に入団。シーズン通した活躍を期待され、開幕こそ安定したピッチングで期待に応えるも打線はムエンゴ続きで勝ち星は中々付かず、5月に入ると自身の状態も崩れ始め挙句怪我で離脱。気付けばシーズン半ばには完全に姿を消してしまった。

他球団でそこそこ活躍できるという事は投壊状態の横浜ならローテ入りは確実だろう。そんな期待のされ方やその結果がライアン・グリンと似ている事から「グリン2世」とも呼ばれる。

ちなみに広島時代に挙げた勝ち星11のうち4つは横浜から奪っていて何気に横浜をカモにしていた。