・ニーベントウォーク/ダッシュ
<月刊バレーボール 10月号より引用>
股関節をぐっと落として、足は肩幅くらいに広げた状態から、体が上下しないように歩きます。ちょっとスピードを上げても行ってみましょう。
またパワーポジションから、左右どちらへでも動けるようにしましょう。体重は常に真下にかけます。股関節が軟らかいと、この状態でも十分スピードが出せます。構えを低くするために有効なトレーニングです。
パワーポジションはいわゆるレシーブのときの構えの状態です。
足を肩幅よりもやや広めに広げて、膝を曲げぐっと腰を落とします。手はオーバーでもアンダーでも対応できるように腰よりも上に構えます。
低く構えた状態のまま歩くのですが、私の股関節の硬さのせいでスピードがでません・・・。
ウォークはなんとかできましたが、ダッシュには程遠いスピードでした。
この練習の目的はレシーブ時の構えを低くすることです。
体が上下しないように意識すると構えが低いまま動くことが出来ます。
正確なレシーブをするためには、自分の体をボールをコントロールできる位置まで動かさなければなりません。サーブレシーブなどは特にボールの軌道を読んでボールの落下点に入ることが重要になってきます。
ニーベントウォーク/ダッシュは素早くボールの下に入るトレーニングになります。
リベロに限らず、レシーブを少しでもうまくなりたい人は試してみる価値有りです。
やってみて分かりましたが、低く構えた状態を保持するのには強靱な下半身の筋力と上半身をぶれさせないための腹筋、背筋が必要になります。
まずは低く構えた状態を保持出来るように筋力アップさせていきましょう!