チャンスボール・軟打・強打のレシーブ

レシーブの練習はたくさんあると思う。
チームの状況を見ながら適切な練習方法を選んでいくのが一般的だ思われる。


最近は3種類のレシーブ練習をしている。

1.チャンスボール
2.軟打
3.強打


1.チャンスボール

コートの中にボールを出す人が3人ボールを持って立っている。
レフト、センター、ライトいづれもネット際にいる。

レシーバーはスタート位置(例えばレフトのレシーブ位置)からスタートする。

まず、センターの人がボールをふんわり投げる。

レシーバーはサイドステップを使ってボールの下に入り、
投げられたボールを投げた人に返す。

返すと次はライトの人がボールを投げている。
レシーバーはサイドステップでライトの人が投げたボールを返しに行く。

その次は再度センターの人がボールを投げる。

この繰り返し。1分間

チャンスボールを動いて取りに行く想定なので
ポイントはしっかりとボールの下に入ること

つまり、ボールをコントロールできる位置まで自分が動くことだ。

簡単な練習だけれども、体は一番キツイ!!

30秒くらいで足が動かなくなる。
昔はこんなことなかったのにぃ~(T_T)


2.軟打

コートにはボールを出す人とレシーバーがレフト、センター、ライトのレシーブ位置に3人入る。
いわゆるスリーメン・・・と言われている練習だ。

ただ普通と違って強打なし。

フェイントボールとか、ブロックに当たったボールとかを想定している。
拾ったボールをボールを出す人に3人がなんとしてもつなぐ。

フェイントを拾った後のカバーなどより実践に近い形で練習できる。

これは3分間。
充分な体勢でレシーブできない中、しっかりとボールをコントロールすることが求められる。
個人的には得意(^o^)v

3.強打

レフトとライトの位置に台を用意してネット越しに台の上から強打を打つ。
レシーバーはレフトかライトのレシーブ位置に入って、
レフトに入った人はライト位置の台からくる強打を拾う。
ライトに入った人はレフト位置の台からくる強打を拾う。

実際にレフトやライトのスパイクをレシーブすることを想定している。
打つ人は強く打つのでレシーバーはなんとかフォローできる程度に上げるのを目標とする。

久しぶりにやると腕がアザだらけになります(^_^;)


いくつかあるこのレシーブ練習、一番重要なのは

1.チャンスボール

のレシーブです。


バレーボールは点数を取るスポーツです。

チャンスボールは相手が攻撃できずに自陣へ返してくるボールで、
文字通りチャンスなのです!

それをしっかりセッターに返してセッターはしっかり上げて、
最高の攻撃で点数をとるチャンスなのです。

チャンスボールのレシーブができずにそのチャンスをつぶしてしまっては、
点数が取れません。すなわち、試合に負けてしまうのです。

チャンスボールのレシーブがしっかりできるためには、
昨日の記事で書きましたが、精度の高いパスができないといけないのです。

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最終更新:2010年09月25日 12:15
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