3枚ブロックとレシーブ②

実際の試合中に多いでライトからスパイクを打たれる場合を想定してみました。




上図の赤丸がブロッカーです。
ライトから打たれる場合、ブロックには前衛の3人がいきます。
レフトから打たれるときと逆で

レフトブロッカーはアンテナ付近まで移動してブロックに飛びます。
(トスがそこそこ長く上がった場合を想定しています。)


センターブロッカーはレフトブロッカーと間を空けないようにブロックに飛びます。
ライトブロッカーはセンターブロッカーと間を空けないようにブロックに飛びます。


次にレシーバーの位置を見ていきましょう。

基本は同じでブロックの後ろにスパイクは来ないと考えられます。
レシーバーはブロックの無いところに構えます。


これはレフトから打たれる場合でも、ライトから打たれる場合でも同じですが、
3枚ブロックの場合、ブロックに当たらないでスパイクされることはほとんどありません。
8~9割はブロックに当たったり、フェイントボールだったりします。

レシーバーはスパイクボールを拾うというよりも、ブロックに当たってはじかれたボールや
フェイントしてきたボールを拾う意識を持つと良いと思います。

フェイントされるコースで最も多いのがブロックの真後ろです。
そこはレフトレシーバーがカバーします。

ブロックに当たってくるワンタッチボールもありますので、
最初からブロックの真後ろにいることはありません。

また、センターレシーバーはブロックに当たって大きくはじかれたボールを狙います。


3枚ブロックをすると決めたら、レシーブの練習ではフェイントボールやブロックに当たって
コースの予測が難しいボールを拾う練習をします。

スパイクボールと違ってボールの質としてはチャンスボールに近くなるので、
オーバーハンドパスを積極的に使って、精度良くセッターに返せるようにします。


3枚ブロックはさらにサーブとの相性が抜群です。
そこらへんは次回以降、ご紹介していきたいと思います。

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最終更新:2010年09月25日 19:37
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