ポイントは2つあります。
1.
手の形
2.
腕の形
1.手の形から見ていきましょう。
両手の指をしっかりと開きます。
このときに親指と小指に力を入れるようにします。
これによって、全ての指に力が入るようになります。
次に腕の形です。
腕を伸ばして頭の上へ向かって伸ばします。
このとき腕は地面に対して垂直ではなく、やや頭の前になるようにします。
まだ指には力を入れていません。手首も力を抜いた状態です。
そこから肩甲骨を上に持ち上げてみましょう。
腕が少し伸びるはずです。
まずは片方ずつ肩甲骨を持ち上げて腕を伸ばす感覚を身に付けてください。
肩甲骨を持ち上げきった瞬間に指に力を入れて手の形を完成させます。
6人制のルールでは
ブロック時のオーバーネットが許されていますので、
肩甲骨を持ち上げると同時にそのまま腕を相手コート側に突き出すイメージを持つとよいでしょう。
実際にジャンプしてブロックする場合を想定すると、
ジャンプの最高到達点で肩甲骨を持ち上げ切り、手の形を完成させます。
そのタイミングこそが相手の
スパイクをシャットアウトする瞬間になるのです。
相手のスパイクがブロックに到達するタイミングを読むのには、
練習が必要だと思いますが、ブロックの形がしっかりしていないと
シャットアウトはもちろん、きれいにワンタッチすることすらできません。
ブロックの第1歩としてやってみてください。
最終更新:2010年09月25日 13:25