「
スパイクのタイミングが合わない!」という悩みに対して、まずは「ジャンプをきちんとする」ということで、スパイクジャンプのドリルが紹介されていました。
解説は東京工科大学准教授で、国際バレーボール連盟公認コーチの松井泰二氏です。
きちんとジャンプするための5つのドリルが紹介されていました。
1st step
かかと歩き・かかとステップ
2nd step
ボールなし2ステップ
3rd step
スロー踏み込み・・・2ステップ
4th step
スロー踏み込み・・・2ステップスパイク
5th step
スリーステップジャンプ
2nd stepから私が記事を読んで考えたことをご紹介します。
2nd stepでは、ボールなしで2ステップの踏み込みからジャンプを行います。
左足でアタックラインの上に立った状態で、右足を振り出して、「右、左」の順に「1,2」と踏み込みます。そのときに腕を振って真上に飛び上がります。
私は中学生の頃にスパイクジャンプを部活の顧問の先生から教わりました。
そのとき教わったのは、3ステップでの練習でした。
「最初のうちはどっちの足で踏み切るのだっけ?」などと、混乱していて、
なかなかうまくジャンプできずにいた覚えがあります。
この記事ではまず2ステップで、最後のジャンプのところだけを切り出して練習します。
ですので、中学生の頃の私のように「最初のうちはどっちの足で踏み切るのだっけ?」と混乱することは少ないのではないでしょうか。
ここでのポイントは「床から力をもらう」意識で踏み込むことです。
「床から力をもらう」・・・というイメージは私の中にありませんでした。でもよく考えてみるとスパイクジャンプを的確に言い表していると思います。
意識していませんでしたが、人間がジャンプできるのは、人間が地面を蹴って、その反作用でジャンプするわけです。
「床から力をもらう」というのはまさしく本当なのです。
「床から力をもらう」・・・使わせていただきます!
最終更新:2012年03月08日 19:35