オフェンスの組み立て

オフェンスの組み立ては3つに大別でさる
オープンスパイク、クイック、バックアタック……。オフェンス(攻撃)というと、さまざまなスパイクがまっさきに思い浮かぶかもしれない。
だが、組み立て、とくにセッターの「トスワーク」という点に着目すれば、オフェンスは3つに大別することができる。

それは、「スプレッド」、「オーバーロード」、「コンボ」の3種類だ。オフェンスの組み立てのための狙いがそれぞれにあり、知っておくべき要素といえよう。以下、順を追ってみていこう。

スプレッド
相手ブロッカーがリードブロックで、中央に集まっているようなとき(=パンチリード)や、アタッカーが1対1の能力に長けているときのもの。図のように、3人のアタッカーがスプレッド(=広がる)の状態となることで、相手ブロック陣も拡散させ
るという考え方だ。

オーバーロード
特定アタッカーをいかそうとする考え方。たとえば図のように、レフトアタッカーをいかすために、他の2人をライト側に負荷をかけた(オーバーロード)攻撃をさせれば、相手ブロッカーをそちらに引き付けることができる。

コンポ
クイッカーをおとりに使ってアタッカーをいかそうとする考え方。図のようにアタッカーが交差するよう
なもの。相手ブロツカーがコミットで来ているような場合に有効だ。

 

 

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最終更新:2010年09月26日 15:37
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