・どんなボールも上にあげる
・アタッカーによってトスを変えてあげる
・試合では調子のいい奴にボールを集める。ダメなやつに期待するな
・相手コートを観察、メンバーに的確な指示
・アタッカーとコミュニケーションを
1.決定率の高いオフェンス戦術の組み立て
決定率の高いトスを上げているかどうかが評価のポイント。そのためにどう戦術を組み立てるか。種類、テンポなどの選択が問われることになる。いってみれば、サーブレシーバーは、セッターが選択肢を複数もてるよう、きちんとボールを入れること、そしてセッターはアタッカーが用いる技術の選択肢を増やしてあげることが肝心である。
2.両サイド50cmへの正確なトス
正確なトスを上げるとともに、球質も大事で、回転によって沈むようなポールになってはいけない。
3.広い範問でのクイックトス
定位置にきちんと入ったポールだけではなく、少々動いてトスを上げなければならないボールがレシーバーからきても上げられること。
4.高いセットポジション、同じフォームでトスを供給できること
クイッカーの最高打点にかぎりなく近いポジションで上げられること。さらに、同じフォームでレフトやバックにもトスを供給できることも大事。
5・,サーブ、プロッタ、アタックで貢献できること
試合のスタートなど、サーブを打つ横会が多いセッターは、ジャンピングサーブができるようになるなど、サーバーとしても期待される。
ブロックについても、低いセッターだと、相手はセッターがどこにいるかで攻撃の組み立てを考える。しかし、セッターに.ブロックカがあれば、相手もそこで迷うことになる。
また、セッター自身もツーアタックなどが、打てるようになれば、攻撃の選択肢がまた一つ増えることになる
レシーバーから上がったボールをスパイカーにつなぐトスを上げる役目を担っているのがセッターです。
単純にスパイカーにトスを上げるだけでは、単調な攻撃になってしまい相手に攻撃を読まれやすくなります。セッターは様々な攻撃パターンの中から、その状況に合った攻撃パターンを選択し、最適なトスをスパイカーに上げなければなりません。
正確なトスを上げる技術はもちろんのこと、敵の裏をかくための冷静な状況判断力、またその状況に合った的確な攻撃を組み立てるための創造力が求められます。
チームの司令塔とも言えるセッターです。スパイカーの能力を生かすもころすもセッター次第ですので、日ごろの練習でスパイカーとの連携力を高めておきましょう。
セッターはゲームを組み立てる司令塔です。ゲームの流れを読んだ的確な状況判断力と、相手とのかけひき、正確なトスが要求されます。もちろん、レシーブが乱れたときには移動しなければならないため、クイックトスも要求されます。
単調なトスでは攻撃が簡単に読まれてしまうため、さまざまな攻撃パターンの中から、その状況に合った攻撃パターンを選択し、最適なトスをスパイカーに上げなければなりません。
スパイカーの能力もセッター次第で活きてきます。日ごろの練習でスパイカーとの連携を高めておくことが大切です。
サーブとブロックが武器になればさらに驚異的な存在となる
セッターは得点をアシストする存在ですが、自分自身で得点できれば、トスワークもさえてきます。そういう意味でサーブのいいセッターは心強いチームの柱になります。
さらにブロックカやツーアタックなどの攻撃力が加われば、相手に脅威を与える存在になります