レシーバー

レシーバー/リベロの役割と心得

1.サーブレシーブ返球率70%以上
国際レベルのゲームでは、フローターサーブに対しては2人、ジャンピンクサーブに対しては3~4人でレシーブする。リベロはその一人としてレシーブを担うぐ

2.チームのパスの半数以上を処理し,なおかつ正膵に返球できること
とくに、「ダウンボール」(ブロッカーが跳ぶまでもない状態)のときは、できるだけ幅広くカバーリングできること。そうすれば他の選手は攻撃に専念することができる。
3.センターとともにディフェンス戦術をコーディネートで馨る能力
スパイクレシーブのときは、センターブロッカーが、自分がどう跳ぶかということをサイドブロツカーに指示し、ブロックのリーダーとならなければならない。そしてセンターがどう跳ぶかで、うしろのレシーブの隊形も決まり、リベロがそれに応じて後衛の選手に指示できるようにならなければならない。

どんなに有能なスパイカー、セッターがいても、レシーバーがチャンスボールを作れなければ意味がありません。直接得点に絡む場合は少ないが、相手の得点を防ぎ、得点するためのチャンスを作るのがレシーバーです。

相手がどの位置にボールを打ってくるかを瞬時に予測し、素早いステップワークでボールの落下点に入り込みボールを受けます。ステップワークが間に合わない ような攻撃やブロックアウトするボールに追いつくために、時には身を投げ出して、飛び込みながらレシーブする度胸のいるポジションとも言えます。相手から の攻撃を確実に受けて、セッターに正確にボールを上げましょう。

レシーバーとしてレベルアップするためには、とにかく多くのボールを受け、正確にセッターにボールを返す練習を積むことと、フットワークを鍛える俊敏性アップのための練習を行うことが大切です。安定したレシーブができるとチーム全体が安定してきます。

またレシーバーのスペシャリストとしてリベロというポジションが、2000年シドニー大会から採用されました。リベロに関しては少し特殊な扱いになりますが、リベロはゲーム中、後衛のプレイヤーと何度交代しても構いません。

レシーブが苦手なプレイヤーと交代させたり、後衛に回ったスパイカーを休ませたりすることもできます。このように便利なリベロなのですが、サーブ、スパイク、ブロックなどのレシーブ以外のプレーはできないという制限もあります。

リベロの交代は正規の交代回数には含まれませんので積極的に利用しましょう。

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最終更新:2010年09月26日 15:02
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