ある日、俺の家に佐々木が訪ねてきた。
そして部屋の窓を開けて、こちらを向く。
中々の美少女ぷりだ。佐々木は優しく微笑むと
「ねえ、キョン 僕とセックスをしないか?」
いきなりそう言ってきた。
俺は茫然として相手を見た。
「この間、河原で見てしまってね。そして、どうしても、僕は」
それっきり佐々木は黙ってしまう。
「まずかったな。見られていたなんて」
「いいさ、相手は宇宙人だったんだろう」
考えてみれば、ハルヒ=神 みくる=未来人 長門=宇宙人
普通の女と体験した事は一度もない。
そうか、俺は真の意味では童貞だったんだな。
今までのはなかったことにしてください。
佐々木が上着のボタンを外し始めた。
「僕は初めてなんだ。その、キョン。その」
俺は燃え上がった。まさしく、灼熱だった!!
佐々木のシャツが部屋の中に待った。
ブラが現れる。
俺の刃は今、新たな敵を前に研ぎ澄まされていた。