グラン♪「
はるか♪様の・・・人格が変わった?一体何故だ・・・まぁ、彼女の暴挙も止められたことだし、結果オーライかな(・・・だが奇妙だな・・・
イスズガワが向かったと聞いたのに、どこにもいないじゃないか。
IKOMAの気配も消えてしまったし・・・どういうことなんだ?)・・・
神滅隊エイリア総員に告ぐ。本日本時刻を以て全作戦を終了。全軍撤兵、本部へと帰還せよ」
グラン♪「キミ達・・・勘違いをしているようだね」
ガゼル♪「何を勘違いする要素がある!」
バーン♪「アンタ以外、誰が殺したって言うんだ!」
グラン♪「モニターだけじゃ分からないこともあるんだよ・・・。確かにボクは彼女のヘリに雷を撃ったさ・・・。正々堂々と戦おうとしない、彼女にね。しかし彼女は脱出し、軽傷のはずだった。その
はるか♪様に本当に手を下したのは・・・
ウオッカ♪だ」
バーン♪「何!?」
ガゼル♪「デタラメを言うな、奴は
R団の何者かに始末されたと聞く!怨霊が
はるか♪様を討ったとでもいうつもりか!!」 ※実際に
ウオッカ♪を殺そうとしたのは
リン♪
グラン♪「生きてたんだよ・・・。そして奴が、
はるか♪様にナイフを突き刺してしまったのさ。」
バーン♪「ならどうしてその場で
ウオッカ♪を殺らなかった!一番の裏切り者じゃないか!」
ガゼル♪「裏切り者は死あるのみだ!」
グラン♪「殺す?ポケモンで本来そんなブラックなことはタブーだよ、そんなに軽々しく口にしないで貰いたいね」
バーン♪「くっ・・・」
ガゼル♪「ならば質問を変えよう・・・何故、奴を見逃した・・・捕まえることはできたはずだ・・・」
グラン♪「その後はボクにも状況がさっぱり飲み込めなくてね・・・。その後、とても信じられないことが起きたのさ」
バーン♪「何だよそれは」
グラン♪「・・・
はるか♪様が・・・突然、息を吹き返したんだ」
バーン♪「何だって!?」
ガゼル♪「息を吹き返しただと!?」
グラン♪「そう・・・しかも、彼女の人格は今までの威圧的で急進的な、まさに女王というものではなく・・・情け深く平和的なものになっていた」
バーン♪「おいおい、オレにはさっぱり理解ができないぞ!一体どういう理屈だ!」
ガゼル♪「私にもだ!」
グラン♪「濃厚なのは・・・彼女が二重人格で、あの時にもう1つの人格が覚醒したということだね。ウソだと思うなら直接彼女に聞いてみるといい」
バーン♪「
はるか♪様の・・・」
ガゼル♪「もう1つの・・・人格・・・」
グラン♪「・・・話は変わるけど、結果的に
R団のジョウト征服計画はこれで阻止された。昔の
はるか♪様が色々やってくれたからね、
R団が戦力を立て直すには相当な時間がかかるはず。後はもう1人の
はるか♪様が何とかしてくれるだろう」
バーン♪「いや。まだだ・・・
IKOMAへの復讐がまだ終わってねぇ!」
ガゼル♪「
R団の計画が阻止されたとしても・・・奴への復讐を果たさなければ、私達の気が収まらん!!」
グラン♪「やれやれ・・・(それにしても、
イスズガワや
IKOMAはどこへ行ってしまったんだ・・・。ボクを欺くためにウソを言ったとも思えないな)」
<<作者は究極神アクの餌食にされました>>
最終更新:2009年11月18日 17:59