僥倖の唄
さようなら
ずっと 君と 同じ時間を 生きたかった
然れど 摂理(かみ)は 決して僕たちを赦さないだろう
幾つもの罪 重ねながらも 僕達が求めたのは――
其れは《恩寵》(ひかり) 其れは《愛情》(ひかり)
其れは《幸福》(ひかり) 其れは《未来》(ひかり)
暗闇の時代(とき)に生まれて 儘 君と出逢い
惹かれ合う 其の想い 死せる後も 止められずに
宵闇の唄を集めて 此の墓碑に捧ぐ
復讐は誰が為に モリも イドも 七の墓碑銘[Epitaph(エピタフ)]となる
「森の動物達だけだった……」
「うめぇだよ」
「いっただきまーす!」
「うんっ、私頑張るっ!」
「ドキドキだ」
「宝物が隠されているわ……」
「約束を守ってくれたのね」
「ウフフッ…愛してるわ、メル。」
「寒くない?メル」
「成る程…そうか…この骨が…この井戸が僕の…。
そうだね、エリーゼ…僕達の時代は、もう…終わったんだ…」
「キミが今笑っている、眩い其の時代に。
誰も恨まず、死せることを憾まず、必ず其処で逢おう」
7[sieben]
6[sechs]
5[fünf]
4[vier]
3[drei]
2[zwei]
1[eins]
「Mutti ひかり あったかいね」
「お母さん[mutti(ムッティ)]。ひかり、あったかいね。」
最終更新:2012年10月06日 22:11