嫌われることを 僕は恐れていた
愛する事を 僕は恐れていた
負けん気も プライドも
どこかに落としてしまって
そんな気もさらさらないのに
いつの間にか ネガティブヒーロー
負けることを 僕は恐れていた
傷付く事を 僕は恐れていた
愛し方も 愛され方も
そんなもん分からなくて
暗い部屋で モヤモヤむしゃくしゃ
妄想だけの フィクションヒーロー
でもね。そんな僕をいつだって一度だって好きになれなくて
でもね。そんな僕も平等に愛し愛される術をもってて
でもね。そんな僕もいつかって飛べる羽を求めていて
でもね。でもね 今の僕は・・・
いつだって僕は 手の届かない場所には
伸ばす事さえ諦めていた
いつだって恋も夢も中途半端でさ
これでいいの?
本当は僕は僕でいたいだけ
そう叫んでる
愛される事を 僕は恐れていた
求める事を 僕は恐れていた
僕は 僕を・・・
僕は 恐れていた
いつだって僕は孤独の海さまよってる
空飛ぶ鳥に憧れながら
いつだって何も出来ないって決め付けて
誰もいない 深い深い海の底へまた潜ってく
でもね。そんな僕をいつだって一度だって好きになれなくて
でもね。そんな僕に向き合って愛してくれる人探していて
でもね。「大丈夫だよ」って言って欲しくて
ヒカリを照らして欲しくて
いつだって僕は深海から 空見上げて
手を伸ばしては泣き叫んでいた
何度だって人は なんだって生まれ変われるんだ
誰だって
本当は僕は僕は解ってたんだ
怖かったんだ
愛してみようって 僕が僕に言う
信じてみようって 僕が僕に言う
僕の背中に 光る羽根生える
最終更新:2009年05月18日 22:59