311系電車

朝の名古屋駅に停車中の普通岡崎行き


1989年にJR東海の東海道線で新設された新快速用の車両として登場。JR西日本221系に次いで一般型で最高速度120km/hを達成した電車だが、実際に120km/h運転を開始したのはこちらが初である。

シートもオール転換クロスシートを採用し、ボックスシートに比べて乗り心地が向上。
さらにトイレ裏には一般型車両としては初のカード式公衆電話が取りつけられた。しかし電話機は2007年に撤去されている。

登場当初から新快速運用がメインだったが、1999年から313系の登場によって普通列車の運用が増え、現在では一部の快速を除いて普通運用をメインにこなしている。数は少ないが静岡地区にも乗り入れる列車がある。

  • 活躍している路線
東海道本線(静岡~米原、大垣~美濃赤坂)、中央本線(名古屋~中津川、臨時で塩尻まで)

普通列車の岐阜行き、名古屋地区の普通で一番よく見る行き先
武豊線区間快速キハ75との並び、夕方に良く見られる
不定期で中央線の名古屋~塩尻間の快速「ナイスホリデー木曽路」の運用に就くこともある。
最終更新:2011年12月13日 22:25