新潟駅に到着したばかりのMaxとき号


1994年、新幹線で初めてオール2階建て編成でデビュー。
「Multi Amenity Express」を略した「Max」という愛称が付けられ、オール2階建てによる定員数増加により東北・上越新幹線の輸送力増加に貢献した。

 しかし東北新幹線系統ではやまびこ・つばさの併結・分割運用が増えるにつれて12両編成の固定編成では運用が難しくなり、後継のE4系がデビュー。1999年までに東北新幹線から撤退し上越新幹線専用になる。

 2003年から2006年にかけて内外装のリニューアルが施されたが、東北新幹線でE5系が増備されたことによって捻出されたE4系が玉突きで上越新幹線に転属。これらに置き換えられる形で2012年定期運用を終えた。

  • 基本スペック
編成 12両
MT比 6M6T
車両長 26050mm(先頭車)
25000mm(中間車)
編成質量 692.3t
軌間 1435mm
電気方式 交流25000V-50Hz
編成出力 410kW×4×6=9840kW
制御方式 GTO-VVVFインバータ制御
起動加速度 1.6km/h/s
営業最高速度 240km/h


  • かつて走行していた路線
東北新幹線(東京~盛岡)、上越新幹線

  • 使用されていた列車
Maxやまびこ、Maxあおば、Maxあさひ、Maxとき、Maxたにがわ
最終更新:2012年12月15日 13:59