MEo360系新幹線特急電車
MEo360系
新幹線特急電車は、全日本新幹線旅客鉄道会社が製作した新幹線用特急電車である。開発時の仮称は1000系。
概要
MEo360系新幹線特急電車は、2002年に登場した世界初の営業運転速度のオーバー360km/hを実現した車両である。2065年現在もその完成された優れた空力性能とデザインにより、国民からの絶大な人気もあり(中身こそ世代を重ねているものの外見的には)新幹線の最速達列車の代名詞として君臨している。
基本的には新幹線最速達列車である「みやこ」に充当される。
装備
新幹線電車としては初めてフルアクティブサスペンション・制御付振り子式の自己操舵台車を採用し、単に高速運転に優れるだけでなく曲線通過時の乗り心地と高速化の両立を果たした。
全電動車仕様の4両1ユニットで扱われ、4両当たり1本のシングルアームパンタグラフを持つ。新幹線用部品の中でも特に工作精度と強度の高い特注品の塊である。ついでに行先表示機、車内表示機も無駄にフルカラー。全ドアがプラグドアである(乗務員用も含む)。
1号車と2号車、8号車(東京から京都へ向かって、先頭車から数える)は全席2+3配置の自由席である。3号車、4号車、7号車は同じく2+2配置の指定席である。4号車の東京方には新幹線電車で唯一360系だけが有する中間運転台がある(後述)。同様に5号車の京都方にも中間運転台がある。5号車は長時間乗車する乗客に配慮し従来の食堂車を廃止しビュッフェや全廃とする風潮に逆らって敢えて食堂車としており、隣の6号車は京都方に4人用コンパートメントを4室有する2+2配置のグリーン車が設定されている。この6号車の座席間隔は基本的にゆったりしている他の車両と比べてもさらにやや広く取られており、快適な旅を演出する。
この他、全車両全席にコンセントと読書灯を装備し、無線LANによる常時インターネット接続を使用可能としている上、グリーン車には各席に液晶テレビもあり、防音能力に至っては航空機並みという凄まじい豪華さである。
需要の問題から普段は8両編成で運転される。繁忙期は4両目と5両目を切り離し、間に中間編成8両を増結するという運用を行う。この作業を円滑化するため、先述したように4号車と5号車には中間運転台がある。当然ながら中間編成両端にも中間運転台がある。これは車両デザイン的に先頭車同士を連結することを由としない
ANRの美的センスによるものである。
中間編成を増結した場合、5号車以降は13号車、……に変わる。中間編成の1両目(増結時5号車)~3両目は自由席、4両目~7両目は指定席、8両目がグリーン車である。
なお「MEo」は「Miyako Express over 360」の英字部分の先頭を取ったもの。
最終更新:2007年10月21日 23:41