PBF(Police Battle Figures)
2040年頃から普及し始めた、パワードスーツに端を発する人型の大型作業重機、通称IF(Industrial Figures)を悪用した、従来の警察装備では鎮圧が難しいような犯罪に対応するため、日本連合帝國の各警察組織が採用する人型歩行機動兵器類のこと。ちなみに軍用のものは日本連合帝國では
ABF(Army Battle Figures)と称する。
特徴
軍用のABFが防弾を意識して装甲などによりゴツゴツと無骨な見た目であるのに対し、PBFは機動力(通報から駆けつけて事案に対応するまでの迅速性)を重視している。IF鎮圧装備も大型ゴム弾のPBF用拳銃及び対IF用特殊警棒、捕縛用ネット以外は保持しない。
主な機体
世界初の警察正式採用のPBF。2042年採用。この頃はまだ一般的な重機を改装した程度のものに過ぎなかった。
2048年に採用された機体。機動力を重視し、一般市民にもウケの良いスマートでカッコイイロボットを明確に志向してデザインされたが、意外にもその形状が機体重心の安定とより人間に近い動きを実現し、IF犯罪に対し効果を発揮した。
2052年に採用された機体。設計そのものはPBF-2048だが、主機をガスタービンエンジンから燃料電池へ換装し、エネルギー変換ロスを大幅改善し稼働時間を向上。瞬間供給電力・電圧も向上したため、PBF-2048よりはるかに実際の人間に近い挙動を実現できるようになった。
2058年に採用された機体。陸軍の17式人型歩行戦術戦闘機械から装甲を全て取り去り、警察用装備に換装しただけのもの。外装は殆どただのカーボン板で、強度は申し分なかったのだがあまりにも軽すぎたため、極めてピーキーで扱い辛い機体となった。そのことでフレームに過負荷がかかり故障が多発したため、ベテランオペレーター以外ではOSであらかじめ反応速度などに制限を加える回収が後に行われている。素体が軍用のお陰で発展余剰が(警察用としては過大すぎるぐらいに)残されているため、以後2065年まで新型は採用されなくなる。
最終更新:2008年05月21日 00:40