「鳴き砂」と呼ばれる音の出る砂の砂漠。どうするとどんな音が出るのかよくわからないが、観光客は空のペットボトルを持参し、それに砂を入れて振ったりしていた。
1343040368.jpg
アクセスはダラト旗からタクシーで、一人あたり20~30元。東勝からは観光バス利用で無ければ、まずダラト旗に行きそのバスターミナルからタクシーに乗る。タクシー運転手によっては「何番目の響砂湾?」と聞いてくることがあったが、本当に複数あるのかは不明。また、この響砂湾と呼ばれる一大商業施設以外にも遊べる砂漠はあるようである。
ダラト旗から「響砂湾へ」と行って辿りつく観光地は(東勝行き高速道路でも大きく標識が見える)、ロープウェイや各種遊びスポットを総合したテーマパークである。入場ゲート(まずチケットオフィス前に着くが、そこで買う必要はない。ロープウェイの前で買える)では、全体を遊ぶためのチケット240元が販売されている。入場料とロープウェイ代と、移動するためのジープの料金および2つくらいの遊びを選択して楽しめるチケットである(フリーパスではない)。私は入場+ロープウェイの120元のみを購入し、ラクダやジープにのる遊びは一切しなかったが、単に砂漠を歩くことそのものだけ楽しみたかったらそれだけでも十分。
砂地を歩くための靴カバーは10元でレンタル。
響砂湾ではラクダ、馬、バギーに乗れるところがあり、砂漠ゴルフや砂滑りなどの遊びが用意されている。
ただ、ラクダや砂滑りくらいならもうちょっと安価で遊べるところもあるので、わざわざこの響砂湾を選ばなくても良いという印象。
砂漠ではデジカメなどの精密機器の扱いに注意したい。
最終更新:2012年10月12日 11:34