【クラス】
ネバーセイバー

【真名】
渋谷凛 @アイドルマスター シンデレラガールズ(グランブルーファンタジー)

【パラメーター】
筋力B 耐久D 敏捷B+ 魔力B 幸運A 宝具B

【属性】
中立・善


【クラススキル】
醒めない夢:?
存在しないはずの剣士「ネバーセイバー」が所有する詳細不明のスキル。
この特殊スキルを持つ非正規の英霊は、聖杯戦争のシステムに何らかの変調をもたらす可能性がある。
このスキルにランクは存在せず、変動することもない。

対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:E
 騎乗の才能。幻獣種を除く大抵の乗り物なら辛うじて乗りこなせる。
 騎乗にまつわる逸話に乏しいため、剣士のクラスとしての申し訳程度のクラス補正に留まる。


【保有スキル】
シンデレラガール:A
ただの女の子からアイドルの頂点へと昇りつめた少女の称号。
苦難を乗り越えて成長した逸話により、困難へと立ち向かう時にステータス以上の力を発揮できる。
また彼女の歌やアイドルとしての魅力は、相手の性別を問わず惹きつける一種の魅了として発揮される。

夢幻の剣技:B
アイドルであるはずの凛が夢の中の『空の世界』で使っていた剣術。
ネバーセイバーは本人も知らないはずの剣技をまるで「知っている」かのように使いこなす。

魔力放出(蒼):C
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
冷気を放つ蒼い炎が魔力となって使用武器に宿る。
斬撃の威力を向上させるだけでなく、冷気を飛ばしたり、乱反射する雪の結晶を目眩ましにするなどの応用も可能。


【宝具】
『青天に歌え蒼の剣(アイオライト・ブルー)』
 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 ネバーセイバー・渋谷凛の奥義たる魔法剣。
 その刃を手でなぞることで蒼の炎を纏わせ、斬撃と共に冷気の魔力を炸裂させる。
 また魅了状態の敵に対しては、シンデレラの輝きが内なる光の魔力を引き出し更なる威力を与える。
 威力と扱いやすさ、決して高くない消費魔力と、バランスよく高いスペックを持つ宝具。
 なお彼女の最終宝具の発動中は真名が『蒼穹に響け蒼の剣(ヴォルト・オブ・ヘヴン)』に変化し、性能が強化される。


『召喚石・傷ついた悪姫(ブリュンヒルデ)』
 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
 二対の黒翼と闇の魔力を纏いし覚醒魔王を召喚する力を秘めた召喚石。
 魔王はその右手に炎、左手には氷を宿し、それら二系統に加え強大な闇属性の魔術で敵を殲滅する。
 外見は中学生ほどの少女に見えるが、難解な言い回しを好むため、その意志をある程度汲めるのは召喚者の凛ぐらいである。
 …………言うまでもないが、その正体はアイドル神崎蘭子が夢の中の『空の世界』で真の魔王の力を手にした姿。
 しかし、曲がりなりにも星晶獣に準ずるものへと昇華された存在であり、神秘の格は標準的な幻想種に匹敵する。


『そして届く蒼穹の果て(ヴォルト・オブ・ヘヴン)』
 ランク:B+ 種別:対心宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:自身
 渋谷凛の最終開放宝具。蒼の輝きを放ちながら天空に浮かぶ、彼女のためのライブステージ。
 グランブルーファンタジーの最終開放グラフィックでは彼女一人分の足場となっているが、注ぎ込む魔力次第で広域に拡大可能。
 その本質は、凛の呼びかけに応えてこの限定空間に結集する「渋谷凛を応援する全ての人間の心」によるバックアップ。
 場所を超え、時代を超え、世界すらも超えて、空で、地上で、渋谷凛へと送られる無数のエールが、彼女に困難へ立ち向かう力を与える。
 このステージが維持されている限り、特殊スキル「シンデレラガール」のランクはA+++に、それ以外のスキルランクは全てAになる。
 声援を受け、限界を越えて輝く――存在が不確かなネバーセイバーの、それでも確かに信じる在り方が具現化した宝具。

【weapon】
蒼い刀身の剣を使う。


【人物背景】
出典はゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』、そしてそのコラボレーション先である『グランブルーファンタジー』。

渋谷凛は十五歳の女子高生。そして『シンデレラガール』の座にまで昇りつめた人気アイドルだ。
クールでぶっきらぼうだが、人一倍努力家であり、自分に妥協を許さない性格の少女である。
ある日彼女は夢を見た。それは蒼天を騎空艇が飛ぶ『空の世界』の夢。その世界で凛は剣を握り戦っていた。
しかし夢はいつか醒める。凛は不思議な夢のことを時折思い出しながらも、元の生活へ戻っていった。

しかし彼女にとっての『夢』は、空の世界――『グランブルーファンタジーの世界』の人々にとっては現実だった。
ある日突然現れ、そして去っていった幻の剣士。空の世界の人々は彼女を忘れなかった。
その伝承が英霊としての枠を形作り、聖杯がその枠に相応しい魂としてオリジナルである渋谷凛の心と記憶を当てはめた存在。
それがサーヴァント『ネバーセイバー・渋谷凛』の正体であり、厳密にはアイドルとしての渋谷凛が召喚されたわけではない。

この聖杯戦争に紛れ込んだ岸波白野というプログラムエラーが生み出した、存在しないはずの剣士――ネバーセイバー。


【サーヴァントとしての願い】
英霊として不確かな状態であり、願いと呼べるほどはっきりとしたものは持っていない。
それでも、決して立ち向かうことを諦めたりはしない。

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最終更新:2016年09月30日 18:39