種族
動物
アビリティ
マイペース
能力値
HP:A
攻撃:C
防御:C
精神:C
敏捷:E
属性相性
3.0倍:雷
2.0倍:
0.5倍:炎氷
0.25倍:
レベルアップで習得するスキル
Lv1:アクアシュート
Lv3:ころがりんぐ
Lv7:アイスバレット
Lv10:パワーファクト
Lv14:あたまタックル
Lv18:スプラッシャー
Lv23:クラスターアイス
Lv29:ボディプレス
Lv34:へんてこダンス
Lv40:マッスルポーズ
Lv50:パンダ流星群
スキルカードで習得するスキル
岩石投げ
水風船ボム
マッスルポーズ
セルフリカバリー
吹き飛ばし
カウンター
ガールキラー
ライフエナジー
使用感・雑記etc
あれは私が、まだ若き情熱溢れる大学生だった2004年の夏の出来事であった。
その年の4月を最後に、テレビの前から姿を消したはずのアゴヒゲアザラシ・タマちゃんが、不意にディスプレイに飛び込んで来たのだ。
散々マスコミに粘着されたり、果てはパナウェーブに捕獲されそうになったタマちゃんだ、もはや人間に愛想を尽かしたものとばかり思っていたが
まさかもう一度見ることができるなんてと、当時は思ったものである。
だが、すぐに思い直した。
ちょっと待ってくれ。何かがおかしくないだろうか。
そこは現実世界ではなく、ネバーランドという異世界の、しかも海からは遠く離れた山道である。
いくらタマちゃんが人気者とは言っても、時空の海を渡り、果ては山岳地帯に順応するとはとても思えない。
冷静に画面を見返して、私はようやく気付いたのだ。
そう、彼はタマちゃんなどではなく『タマチャム』だったのだと・・。
さて、そんなこんなでタマチャムである。
敏捷性Eという数字を見ると、それだけで敬遠しがちなものであるが、そこにさえ目を瞑れば、彼の性能はそう悪くは無い。
敏捷性を犠牲にした分、高いHPを誇っており、攻撃・防御・精神もすべて及第点だ。
さらに、水と氷という2属性の魔法を扱える上に、物理攻撃のレパートリーも豊富。物理魔法どちらもソツ無く使いこなす。
その上スキルカードで地属性攻撃とガールキラーまで習得することから、弱点を突ける敵の数はかなりのもの。
おまけに物理攻撃は『マッスルポーズ』で強化できるので、
メタリンのような防御型も突破しやすい。
これだけでも十分アタッカーとして優秀というものだが、とどめに『吹き飛ばし』まで持つ始末。
このスキルによって確実に相手から逃げられる為、敏捷性の低さもかなり補って見せている。
一部の相手のハメに有効な『へんてこダンス』もあり、弱点も雷ひとつ。
どのスキルも使いこなすのが簡単なので、初心者でもすぐに活躍させることができる。
やはりみんなの人気者・タマちゃん(タマチャム)は格が違った。
だが、もちろん欠点が無いわけではない。
高威力の魔法を覚えない為、能力値がインフレを起こして来る後半では(魔法に限った話ではないが)弱点を突かないと火力不足。
そうなると、普段は『マッスルポーズ』からの物理攻撃が頼みの綱になるのだが、低い敏捷性のせいで物理命中率にマイナス補正がかかっており
素早い相手には空振りする光景もしばしば。
敵にも先手を取られるし、やはり何だかんだで遅いのは痛い。
ほぼ唯一の状態異常スキルである『へんてこダンス』も、どんな相手にも有効なものでは決してない。
結局の所『何でもこなせる万能戦士』と見るか、『よくいる器用貧乏』と取るかは、プレイヤー1人1人に委ねられると思われる。
最後に、スキルカードの『水風船ボム』は物理攻撃なので、魔法と違って『マッスルポーズ』で強化した攻撃力が乗ることは
覚えておいて損は無いだろう。
- まだ中盤ですが物理も魔法もいけるので愛用してます。HPがあるため弱点である雷以外はMP切れ狙いも可。ただ状態異常(特に毒)は鬼門だと思います…。 -- 名無しさん (2009-05-30 20:18:49)
- G2で初めからラス戦までメンバーでした。主に弱点の突破とこの子でMP切れさせた後フトゥームに繋ぐ役目に落ち着きましたが… 最終的に流石にMP切れも狙えなくなってマッスラーに入れ替えてしまいましたけど。 -- 名無しさん (2010-06-24 01:41:43)
最終更新:2010年06月24日 01:56